ブロンプトン専用のライトは色々種類がありますね。
でも、専用のライトは値段が高めで、ちょっと購入をためらってしまう感があるのは否めません。
この記事では、CAT EYE VOLT 800 を CAT EYE のオプション品であるブラケットを加工して、ブロンプトンにVOLT 800 を取り着けてみたいと思います。
なお、ブラケットは CAT EYE の汎用品なので VOLT 800 だけではなく、CAT EYE のライトであれば他モデルでも取り付ける事ができますよ。
CAT EYE VOLT 800
ロードバイク用に購入した CAT EYE VOLT 800 は、購入当時は最強に明るいライトで、ロードバイクでの夜間走行に威力を発揮する優れものでした。
VOLT 400 xc よりも光量が大きいし、何よりこのライトを使えるのであれば、余計な出費も抑えらるので、私としては工夫してブロンプトンに取り付けたいと考えました。
![](https://cyclingreview.net/wp-content/uploads/2018/08/DSC_1248-300x169.jpg)
ブロンプトンへの取り付け
ブロンプトンにCAT EYE のライトを取り付けるには、センターフォークブラケットを少し改造することで取り付ける事ができるようです。
![](https://cyclingreview.net/wp-content/uploads/2019/04/DSC_0001-1024x576.jpg)
では、加工方法を順をおって説明します。
購入して袋から出すと、下の写真のようにブラケットの取り付け口が左向きになっています。
ブロンプトンへの取り付けは、金具の折れ曲がった個所が上向き(つまり下写真の状態)で取り付けますので、ブラケットの向きを逆にします。
![](https://cyclingreview.net/wp-content/uploads/2019/04/DSC_0002-1024x576.jpg)
ブラケットを留めているネジを外して、下の写真のように付け直します。
![](https://cyclingreview.net/wp-content/uploads/2019/04/DSC_0003-1024x576.jpg)
説明が前後してしまってすいませんが、金具も少し加工してやらないと、旨く取り付けができませんでした。(私のブロンプトンは2017年モデル)
自転車に取り付けるとき、ブラケットの金具をブレーキの下にくぐらせてブラケットを出す必要があります。そのため、ブレーキに当らないように金具を少し曲げてやります。かなり丈夫な金具なので私は金槌で叩いて変形させました。
金具をあまり曲げすぎると、今度は泥除けに干渉してしまうので、微妙な調整が必要です。
下の写真が完成形です。
![](https://cyclingreview.net/wp-content/uploads/2019/04/DSC_1675-1024x576.jpg)
金具が準備できたら、ブロンプトンのフロントブレーキと泥除けを留めているネジを外し、 フロント用のリフレクターと、この ブラケットとを入れ替えます。
![](https://cyclingreview.net/wp-content/uploads/2018/10/DSC_1676-1024x576.jpg)
VOLT 800 をブラケットに取り付けると、キャリアブロックのレバーとギリギリすれすれの位置になります。角度によっては当ってしまうので、ライトはちょっぴり上向きにします。VOLT 200 ならば問題なく使えると思います。
次の記事では、キャリアブロックを取り換えています。気になる場合はこちらも参考にしてみてくださいね。
![](https://cyclingreview.net/wp-content/uploads/2018/10/DSC_0194-300x169.jpg)
![](https://cyclingreview.net/wp-content/uploads/2023/03/ブロンプトン-カスタムのアイデア-300x158.jpg)
以上「ブロンプトン(BROMPTON)にCAT EYE VOLT800を取り付けてみた」でした。