2018年8月17日 ブロンプトンと旅に出ました。
ブロンプトンは電車との相性が良いので、JRの青春18きっぷを使って、電車に乗ったり自転車を漕いだりしながら紀伊半島を一周する予定です。
今回は旅の初日をレビューします。
青春18きっぷ
まずは自宅から三重県の津市までブロンプトンで約55キロのサイクリングです。フロントのSバッグにはキャンプ道具と少しの着替え、それに湯沸かし道具を入れて走ります。
総額一万円で回りたかったので、カップめんとカロリーメイトが主食になりそうです。
青春18きっぷはあらかじめ用意しておけば良かったのですが、つい面倒くさくて現地調達にしました。
チケットショップで2回分のものを、無ければ5回分のものをJRの駅で購入して残りは売却と考えていました。
ラッキーな事に、二軒目に訪問したチケットショップでちょうど2回分のきっぷを4780円で購入できました。
JR紀勢本線
津市からはJR紀勢本線で尾鷲に向けて輪行します。
津市から松阪まで移動してから熊野市行きの電車に乗り換えます。
今日は熊野の花火大会があるので、臨時列車が運行されていて、とてもラッキーでした。
近鉄などの私鉄と違ってJRの場合は各駅停車でも駅間が長いので疲れ方が少ないのが良いですね。
九鬼から熊野までの海岸沿いを走る
九鬼駅からは自転車で海岸沿いを走ります。
ルートラボで確認すると、距離は42.9kmで、最大標高差は128m、獲得標高も760mとたいしたことありませんが、やっぱりアップダウン地獄。さてさて、どうなることやら・・・
本日のサイクリングコースは以下のとおりです。
- 走行距離:42.9km
- 獲得標高:上り:760m 下り:736m
九鬼から三木里までは坂もキツくなくて快適な道程でした。
その後は、ある程度の予測はしていましたが、まあまあのアップダウンです。
ブロンプトンだと少しキツめですが、ロードバイクなら快適だろうなぁとか考えながら走りました。
三木里から賀田で少し心が折れはじめ、賀田から盾ヶ崎の手前まで続くトンネルはずっと緩やかな上り坂で、動物が出て来たら怖いなぁとちょっとビクビクしていたらかなり寂しい気持ちに。
新鹿まではまだ随分とあるので、盾ヶ崎に立ち寄らずどんどん先に進みました。
二木島あたりで、熊の目撃情報があるので気をつけてくださいっていう広報をスピーカーで流していたので、もう、勘弁してください〜って心で祈りながら自転車を漕ぎます。
何だかんだで新鹿まで漕ぎ抜け、ここでJRに逃げ込む事を考えましたが、日没まではまだ1時間はあるので、このまま熊野まで走ることにして山道に向かいます。
新鹿から大迫に抜ける道路で、鬼ヶ城の手前になって海が見えると、「ビックリ!」するような光景が目に飛び込んできました
何隻もの巨大な客船が七里浜に船首を向けて停泊しているではありませんか!!
こんなど田舎(失礼)の海岸に巨大な客船というミスマッチな光景にしばし見とれてしまいました。
これらの客船は熊野の花火大会を目的にしたクルーズツアーのようです。
花火にも協賛していて、花火大会の盛り上がりにも相当なインパクトがありました。
熊野花火大会
熊野に到着すると、めちゃくちゃお腹が空いてきて、すき家で牛丼を食べていると、花火大会が始まってしまいました。
自転車などの荷物があるので、砂浜の会場には入らず歩道上で椅子を並べて座って見ているおばあさんたちの横に並んでの花火鑑賞となりました。
このためだけにHelinoxチェアを持って行ったのだ。
予定では今日中に串本まで移動したいので、帰りの混雑を見越して、花火が終わる前に熊野駅に移動して電車に乗ることにしました。
駅のホームからも大きな花火が夜空を飾っているのが目に入ります。
8時45分発の臨時電車で串本に向かって本日の旅はいったん終了です。
続きはこちらの記事で、ご覧ください。
串本から椿までの海岸沿いをブロンプトンで走った結果・・・
以上、三重県の九鬼から熊野市まで、海岸線をブロンプトンで走った結果・・・でした。
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