ブロンプトン(BROMPTON)は特別な自転車なので、部品も専用のものが多くて、入手も専門店でなければ手に入らないものも多いですよね。
インターネット通販で揃えようとしても、なかなか見つけるのも大変なものもあります。
私のブロンプトンS6Lは、米式バルブから仏式バルブのチューブに変更してあります。理由としてはロードバイクが仏式で持っている機材が仏式対応のものが多いからです。後述しますが、マルニ”クイックショット”は仏式バルブ専用です。
そんなプチアレンジも含めて、今回はブロンプトンのタイヤとチューブについてまとめてみました。
ブロンプトンのチューブ
ブロンプトンに付属している空気入れは米式用ですので、基本的には米式バルブのまま使うのが良いと思います。
※ブロンプトンに付属の空気入れは、米式/仏式の切り替えが可能です。
参考記事:ブロンプトンの空気入れ、米・仏を切り替える
米式バルブチューブ
まずご紹介するのは、ブロンプトン純正のチューブです。
マラソンタイヤを履いているユーザーの方は、この純正チューブを選んだ方が良いようです。
こちらは、純正と同じ米式バルブのチューブです。
シュワルベのコジャックタイヤを履いている方はこのチューブが良いようです。
仏式バルブチューブ
仏式バルブにするメリットとしては、今まで所有している空気入れやパンク修理に関するものが、仏式バルブしか使えない場合です。
また、瞬間パンク修理剤である”クイックショット”は仏式バルブしか対応していないので、クイックショットを使う前提の場合は仏式バルブに変えておくと良いでしょう。
仏式バルブにするには、このチューブ一択になります。
米式から仏式にした場合は、バルブ穴スペーサーを取り付ける必要があります。
ブロンプトンのタイヤのチューブを、米式バルブから仏式に変更したときには、下の写真のようにバルブとリムの間に僅かな隙間が空いてしまいます。

バルブ穴スペーサーは、片側の内側に突起がありこの突起で隙間を塞ぐ事でバルブのずれを防止してくれます。

スペーサーを取り付けると、下の写真のようにピッタリと隙間を塞いでくれますよ。

ブロンプトンのタイヤ
マラソンレーサー
2018年のMタイプ、Pタイプに標準装備されているタイヤです。
重量も約266 g と軽いタイヤです。
マラソン
耐久性がよくて廉価です。
重量は約420 g と、わりと重めのタイヤです。
コジャック
Sタイプに標準装備されているスリックタイヤです。
重量は184 g と、非常に軽量でありながら、レースガードベルトにより耐パンク性に優れています。
サイドにリフレクトラインが付いているので、夜間はライトの光に反射して、安全面にも配慮されています。
こちらはワイヤービードモデルのタイヤで、重量は少し重くなりますが、安価です。
瞬間パンク修理剤については、以下の記事をご覧ください。
参考記事:一瞬でパンク修理完了!!マルニ・クイックショットの使い方
以上、「ブロンプトンのチューブとタイヤ」でした。