MTBのレストアもいよいよ今回で完成です。
※前回までの内容はこちらです。
MTBのレストア(1)
MTBのレストア(2)
そして、今回はフレームの再塗装です。
現在の傷んだ塗装の上からペイントをするつもりでいましたが、所々サビが浮いているのと、仕上がりを考えて、いったん全ての塗装を剥離してから再塗装をする事にしました。
これが後々後悔する事になるのですが・・・・・。
※この記事は、2017年2月14日の記事を再編集したものです。
フレームの塗装をはがす
再塗装をするために、フロントフォークも取り外しました。
まずはフロントフォークから再塗装をします。
ホームセンターで購入した塗装の剥離剤を塗り、スクレイパーで剥がすのですが、この作業に苦戦しました。
なかなか綺麗に剥がれてくれません。
たぶん平らな面であれば綺麗に剥がれるのでしょうが、円形のパイプなのでどうしても綺麗になりません。
しかも、剥離剤が臭い!!鼻がおかしくなりそう。
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時間はかなり掛かりましたが、なんとか塗装を剥がし、フロントフォークの再塗装は完了した。
けれども、残りのフレームの事を考えると辛い。
ホムセンで、今度はグラインダーを入手。
これで塗装を剥がしてやるつもりです。
ところが、これまた上手くいかないもので、恐ろしく時間がかかる。
それに音と飛び散る粉が非常に近所迷惑。
しょうがないのでやはり剥離剤で剥がす事に。
匂いを我慢しながら、塗ってはスクレーパーでこすり、塗ってはこすりの繰り返し。
最終的には剥離剤とワイヤーブラシという組み合わせで、キレイに剥がす事ができました。
塗装を剥がし終えたフレームを、今度はグラインダーを使ってサビを落とし。
仕上げにサンドペーパーでツルツルにしました。
再塗装
塗装を剥がすのは、二度としたくないくらい大変でしたが、新しく色を塗るのはあっという間にできて、簡単でした。
ブラサフを吹き、ペイントを施したら、フレームは出来上がりです。
仕上げにクリヤーを吹きました。
組み立て
塗装に思いのほか時間とお金がかかりましたが、他のパーツ類もキレイに磨きましたので自転車を組み上げていきます。
そこで問題となったのは、フロントディレーラーの調整ボルトが固着して調整ができない。
これには参ったけど、アマゾンで見たら、フロントディレーラーはそんなに高くなさそう。
でも相性がわからないのですぐに交換はせずに、ミドルギアのままにしておきます。
※後日、SHIMANO(シマノ) ALTUS FD-M310 を取り付けました。
レストア完了
ハンドルグリップ、リアブレーキは緑色に、錆びだらけだったワイヤー類はすべてスレンレス製のワイヤーに交換。
ハンドルを止めていたボルトは何故かチタン製に。
そして、出来上がりました! ピカピカ!
購入した部品類
今回のレストアで使った部品です。
テクトロ(TEKTRO)カンチブレーキ用トライアングル【トライアングル】
SERFAS(サーファス) グリップ スーパーシン デュアル ロックオン
J@G (ジャグ) ブレーキシュー ブレーキパッド 自転車 Vブレーキ ソフトタイプ ラバータイプ メタルタイプ 全16色
SHIMANO(シマノ) FD-M310 ALTUS フロントディレイラー TopSwing Dual Pull EFDM310X6
以上、「MTBのレストア(3)」でした。
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