自転車に乗るとき、後ろからくる自動車への存在アピールとして、テールライトは昼間でも点灯しておきたいものです。
昼間でもテールライトを点灯または点滅していると、自動車に追い越しされるとき、
「距離を離して追い越してくれる気がする」
という声をよく聞きますし、私自身の経験からも、そう思います。
さて、自転車のテールライトには、さまざまな種類があり、さまざまな商品が販売されていますが、これだけあれば完璧という商品もありません。今回は、用途別にいくつかのテールライトを紹介してみたいと思います。
テールライトの役割と重要性とは?
テールライトは自転車にとって非常に重要な役割を果たします。それは、後方から接近する車や他の自転車に対して自分たちの存在を知らせることです。これは、交通事故を減らすためにも必要なことです。
自転車用テールライトを選ぶ際には、明るさ、電池寿命、取り付け方法、耐久性などが重要なポイントになります。自分に合ったライトを選ぶためには、自分がどのようにライトを使用するのかを考えることが大切です。
最後に、自転車用テールライトのおすすめ5選を紹介しています。通勤やロングライド、夜間走行など、それぞれのシーンに合わせて選ぶことが大切です。安全で快適なライドを楽しむために、ぜひ自転車用テールライトを活用してください。
テールライトの選び方と注意点:自分に合ったライトを見つけよう
自転車で安全に走るためには、テールライトの選び方が重要です。以下は、自分に合ったライトを選ぶ際に考慮すべきポイントです。
①明るさと点灯時間
自転車の走行スピードやライド時間に合わせて、明るさと点灯時間を選ぶことが重要です。通勤ライドや長距離ライドでは、明るく長時間点灯できるライトが必要です。
②防水性
天候が悪い時でも使用できるよう、防水性のあるライトを選びましょう。また、夜間に走行する場合、霧や雨で視界が悪くなることがあるため、ライトの明るさに加えて防水性も重要です。
③取り付け方法
ライトの取り付け方法も重要です。取り付けが簡単で、取り外しも簡単なライトを選ぶことで、取り付けや取り外しがスムーズに行えます。
④バッテリーの種類と充電方法
ライトのバッテリーは、単三電池やリチウムイオン電池が一般的です。単三電池は交換が必要ですが、充電式のリチウムイオン電池は充電器を用意すれば何度でも使用できます。
⑤価格
ライトの価格は、明るさや機能によって大きく異なります。自分が求める機能に合わせて、予算を設定して購入しましょう。
テールライトのおすすめ5選:利用シーンに合わせた選び方とは?
シティライドにおすすめ
「CATEYE セーフティライト OMNI5」 は、高い視認性を確保し、コンパクトながらも360度の配光を実現しています。LEDを5個使用した高輝度・低消費電力のベーシックモデルで、2点滅+1点灯モードの3つのモードが搭載されています。点灯・点滅はボタン一つで簡単に切り替えることができます。フレックスタイトブラケットにより、シートポスト・シートステーに工具不要で手早く確実に固定できます。また、クリップ(C-1N)も付属しており、ポケットやカバンに取り付けることもできます。
通勤・通学に使う場合は、乾電池式ですとランニングコストが高めになってしまいますので、充電式のこちらを選ぶと良いでしょう。
「キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト RAPID mini」は、軽量・コンパクトで充電式のリチャージャブルセーフティライト。最大25ルーメンのオプティキューブレンズテクノロジーと高輝度LED3灯を搭載。多彩な発光パターンを持ち、バッテリーインジケータやバッテリーオードセーブ機能があり、取り付けも簡単。使用時間も十分なので、ぜひチェックしてみてください。
ツーリングにおすすめ
「LEZYNE Strip Drive Pro 300」 ツーリングには、長時間点灯が必要なため、省エネ機能が重要です。このライトは、300ルーメンまで点灯するので、夜間の視認性を確保できます。また、コンパクトで防水性能もあります。
バッテリー交換の手間を省きたい人におすすめ
「KNOG Blinder MOB 」 このライトは、USBで充電でき、最大2.5~55時間まで点灯します。また、ワンタッチで点灯・消灯ができるので、使い勝手が良く、バッテリー交換の手間を省くことができます。
多彩なパターンを求める人におすすめ
「CATEYE Rapid X3」 このライトには30種類以上の点滅パターンがあり、それぞれのパターンに対して異なるバッテリー消費量が設定されています。また、USB充電で最大1~30時間まで点灯します。
ハイ:約1時間 / ロー:約5時間 / デイタイムハイパーフラッシュ:約8時間 / ラピッド:約16時間 / グループライド:約16時間 / 点滅:約30時間
昼間でも常時点灯または点滅を前提とすると、AUTO式を選択する必要はありません。
ヘルメットに装着
ヘルメットの後部に装着できるテールライトもいくつか販売されています。
トピークのテールルクスはボタン電池式で、ヘルメットやシートポスト、サイクルジャージなどに取り付けるためのホルダーが付属しています。私もヘルメットに取り付けて使っています。
以上が、おすすめのテールライトです。使用シーンや好みに応じて、最適なテールライトを選んで、安全な自転車ライフを楽しんでください。
安全で快適なライドのために
安全で快適なライドのためには、自転車の装備品が重要です。その中でも、テールライトは必須アイテムの一つです。
テールライトは、後方からの車やバイクなどから自転車を認識しやすくし、安全な走行をサポートする役割があります。特に夜間や雨天時などの視認性が低い場合には、テールライトがなければ事故を起こす可能性が高まります。
テールライトの選び方には、明るさや点滅モード、取り付けやすさなどがあります。自分のライドスタイルや用途に合わせたライトを選ぶことが大切です。また、テールライトは定期的な点検や充電が必要ですので、適切なメンテナンスも行いましょう。
安全で快適なライドを実現するためには、テールライトの使用をおすすめします。適切なテールライトを選んで、安心して自転車ライフを楽しんでください。
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