モールトンとは
モールトンは、オリジナルのフルサスペンションで世界的な名声を誇る小径自転車(ミニベロ)
スピード、効率、耐久性、快適さの点で世界的に有名な自転車で、オリジナルのフルサスペンションと分離可能なフレームを持つ、小径の高性能自転車です。
この自転車は50年以上にわたって、英国で手作りされています。
モールトンのサスペンションシステムは、乗り心地の良さと安定性に優れていて、振動や衝撃を効果的に吸収します。その走りは、細かな振動を吸収して滑らかな乗り心地であることから「シルキーライド」と言われています。
また、分離可能な構造により、持ち運びや収納が容易であり、輪行や旅行時にも便利です。
モールトンは、自転車の歴史において独自の存在感を持ち、愛好家やコレクターから高い評価を受けています。その優れた性能と洗練されたデザインは、多くの人々に魅力を与え続けています。
モールトンは、単なる乗り物以上の存在であり、ライフスタイルの一部としての喜びをもたらしてくれます。
モールトンの魅力
アレックスモールトンと言えば、トラス構造のスペースフレームとサスペンションが特徴的ですが、それ以外にも、様々な要素が組み合わさってその魅力を形成しています。
そして、高価でもあるモールトンは、自転車を趣味とする人々に魅力的で憧れの存在となっています。
ユニークなデザイン
モールトン自転車は独自のフレームデザインを持ち、他の自転車とは一線を画しています。スペースフレームと呼ばれるトラス構造のフレームや特殊なサスペンションシステムなど、目を引くデザインが魅力の一つです。
優れた乗り心地
モールトンは前後にサスペンションを採用していて、路面の細かな凹凸までもしっかり吸収し、乗り心地がとても良いです。
それは、独自のサスペンション設計によって、快適な乗り心地を実現しているからです。
前輪には、内部に長いコイルスプリングが配置されたリンク式サスペンションが備わっています。このシステムは、ヘッドチューブ内部でコイルスプリングが機能し、乗り心地を向上させます。
後輪には、自動車のMiniでも採用されたラバーコーンと呼ばれる天然ゴム製のサスペンションが使用されています。このラバーコーンは、乗り心地を滑らかにし、振動吸収性を高める役割を果たします。
優れた操縦性
モールトンは軽量かつコンパクトな作りでありながら、安定した走行性能を備えています。
剛性の高いフレームとロングホイールベース、そして小径タイヤのおかげで、素早く、敏捷に動き回ることができるため、都市部や交通渋滞の中でも扱いやすいです。
高い品質と耐久性
モールトンは50年以上にわたり、熟練した職人によって手作りされています。
高品質な素材と熟練工による製造で、耐久性があり長く使える自転車です。
パフォーマンスと効率性
モールトンは軽量でありながら、効率的なパワートランスファーを実現しています。
優れた加速性能と高速走行が可能であり、長距離の移動にも適しています。
カスタマイズの可能性
モールトンには様々なモデルとオプションがあり、自分に合った仕様やスタイルにカスタマイズすることができます。自分だけの個性的な自転車を作り上げることができるのも魅力の一つです。
モールトンの特徴
モールトンは、他の自転車とは異なる多くの機能を備えたユニークなデザインです。
1950 年代に、アレックス・モールトンはモールトン自転車の主な特徴である、小さなホイール、サスペンション、頑丈なフレーム、使用目的への適応性、デザイン、エンジニアリング、革新的な製造方法を確立しました。
今日でも、この原則は依然として変わりなく、モールトンはあらゆる面で改良されていて、より軽く、硬く、速く、快適になっています。
小径車
高圧タイヤを備えた小さなホイールは、当初からモールトンのデザインには不可欠なものでした。
高圧タイヤの低い転がり抵抗と、小さなホイールの低い空気抵抗の組み合わせにより、自転車はより少ない力でより速く進むことができます。
大きなホイールの自転車とは対照的に、モールトンの小さなホイールは非常に強力です。
慣性モーメントが低いため、より速い加速とより応答性の高いステアリングが可能になります。
車輪が小さくなると自転車の全長も短くなり、コンパクトになり持ち運びが容易になります。
スペースフレーム
自転車のフレームの剛性はパフォーマンスの重要な要素です。フレームがしなると、漕ぎすすむためのパワーは失われてしまいます。
剛性の高いフレームによって、確実なロードホールディングとコーナリングの安定性が実現します。
モールトン独自の スペース フレーム は、高度に設計されたトラス形状で、従来のフレームよりもはるかに剛性が高くなっています。このフレーム構造はあらゆる体格のライダーにフィットし、ステップスルーが低いため、同じフレームサイズでも体格を問わず自転車に乗ることができます。
モールトンのフレームは、軽量で剛性が高いため、驚くほど効率的な乗り心地を生み出します。
ユニークなサスペンションシステム
超剛性フレーム、高圧タイヤによるハードな乗り心地に対応するために、モールトンには前後サスペンションが備わっています。
ラバーコーンと呼ばれるゴムを使ったサスペンションによって、快適な乗り心地を実現しています。
さらに、モールトンの自転車用サスペンションは 40 年以上にわたって常に改良されており、特にNEW SERIESのHydrolastic ®リアサスペンションは、流体減衰を調整できるラバー スプリングを備えています。Flexitor ®フロント サスペンションは、ゴムのねじれ利用して、潤滑、摩耗、突き上げを排除します。これにより、比類のない衝撃遮断と独特のシルキーな乗り心地を実現しています。
分割可能で車載や輪行できる
モールトンの自転車は、コンパクトで、フレームは分離可能になっています。
この分割機能により、車のトランクや旅行用スーツケースに収納できます。
また、分割機能によって重量はわずかに増えるものの、剛性や乗り心地の面で一切の妥協はありません。
耐久性が高い
Moulton のフレームとフォークは、英国で熟練した職人の少人数チームによって手作業で作られています。
そして、モールトンのフレームは、 50,000 マイル(80467km)以上乗り続けられるように設計されています。
その設計と、熟練工による、高レベルの仕上げによって、自転車の性能と価値が保証されています。
モールトンはなぜ高い?
自転車では、モールトンという名前は高級かつ高価格なブランドとしてよく知られています。では、なぜモールトンの自転車は他の競合製品と比べて高価なのでしょうか?
高品質な材料と熟練工による製造
モールトン自転車は、高品質な材料を使用し、熟練工による精密な製造プロセスを経て生産されています。特にハイエンドモデルに使われているステンレス鋼をトラス構造に溶接するためには、ハイレベルな技術が必要とされています。
独自のサスペンション設計
モールトンの特徴的なサスペンションは、路面の不整と衝撃を吸収し、”シルキーライド”と言われるほどの滑らかな乗り心地を実現します。このサスペンション技術は他には無い、高い快適性と操縦性を提供しているのです。
分割機能
モールトンは自転車を前後分割することが可能で、自動車のトランクルームにも収納できます。この機能は、移動や収納の面で大きな付加価値を提供しています。
技術的な革新
モールトンは常に新たな技術革新を追求し、自転車業界に新しいアイデアを導入してきました。そのため、最新の技術や設計が高価格につながっています。
希少性とブランドの評判
モールトン自転車は限られた数しか生産されず、コレクターズアイテムとしても評価されています。また、その高い品質とブランドの評判も高価格を支えています。
モールトンの高価格は、これらの要因が組み合わさっているからでしょう。
しかし、それにもかかわらず、多くの愛好家はモールトンの価値が価格に見合ったものであると考えてます。
高品質、乗り心地、テクノロジー、希少性、そしてブランドの評判の高さが、モールトンを特別な存在としています。
モールトンの全モデル紹介
日本では、完成車で提供されるのはエントリーモデルのTSRだけで、他はすべてフレームキットの販売となっています。
ホイールサイズでいうと、従来からある17インチと、20インチのモデルに分かれます。その中でも、フレームの素材がステンレスと、クロモリに分かれていて、ステンレス製の方がより高級なものとなっています。
機種 | ホイールサイズ | 分割 | 素材 | 価格 (10% 税込) |
---|---|---|---|---|
NEW SERIES フレームキット | ||||
DOUBLE PYLON | 20インチ | 分割 | ステンレス | ¥2,200,000 |
SINGLE PYLON | 20インチ | 非分割 | ステンレス | ¥1,650,000 |
NEW SERIES | 20インチ | 分割 | ステンレス | ¥1,540,000 |
AM SERIES フレームキット | ||||
AM-GT Mk.3 | 17インチ | 分割 | ステンレス | ¥1,254,000 |
AM-20 Mk.2 | 17インチ | 分割 | クロモリ | ¥847,000 |
AM-SPEED | 17インチ | 非分割 | クロモリ | ¥726,000 |
SUPER SPEED | 20インチ | 非分割 | ステンレス | ¥1,298,000 |
AM-SPORTIF | 20インチ | 分割 | クロモリ | ¥880,000 |
Y FRAME フレームキット | ||||
Flyte | 20インチ | 非分割 | クロモリ | ¥517,000 |
SST SERIES フレームキット | ||||
SST-SP | 20インチ | 分割 | クロモリ | ¥396,000 |
XTB | 20インチ | 分割 | クロモリ | ¥539,000 |
TSR SERIES 完成車 | ||||
TSR-FX8 Alfine | 20インチ | 分割 | クロモリ | ー |
TSR-9 SP | 20インチ | 分割 | クロモリ | ¥418,000 |
TSR-9 FX | 20インチ | 非分割 | クロモリ | ¥407,000 |
ダイナベクター フレームキット | ||||
DV-1 | 17インチ | 非分割 | カイセイSNCM | ¥605,000 |
※価格は2023年7月時点での日本代理店であるダイナベクター社の価格表を参考にしましたが、現在は価格が高騰しており入荷ごとに変動しているようです。
NEW SERIES
1997年にデビューしたニューシリーズでは、新しい機能が採用されました。
前輪のサスペンションには、ゴムのトーション(ねじれ)を使ったフレクシター(Flexitor)というシステムを、後輪のサスペンションには、液体を封入したダンパーを備えたハイドロラスティック(Hydrolastic)を採用しました。
さらに、ホイールの直径も大きくなり、さまざまな種類のタイヤを選ぶことができるようになりました。これにより、より使いやすく、さまざまなシチュエーションで対応できる自転車になりました。
変速機などのパーツをより柔軟に選ぶことができるため、より多くの人にとって便利な乗り物になりました。
さらに、2000年にはパイロン(やぐら)状に組まれたシートチューブを持つPylonが登場しました。そして、2004年にはヘッドチューブもパイロン構造にした最高級モデルDouble Pylonが発表されています。
ニューシリーズは、モールトン博士が理想とする自転車の最新の姿とも言えるでしょう。
DOUBLE PYLON
最高級モデルのDOUBLE PYLONは、シートチューブとヘッドチューブの両方を軽量で剛性の高いパイロン構造にし、フレームの剛性を徹底的に追求しています。
フロントのフレクシターは、さらに進化したタイプで採用されており、最高レベルの乗り心地と優れた走行性能を約束しています。
緻密な造りと丹念に磨き込まれたステンレスフレームの美しさは、まさに工芸品の領域に属しています。
このモデルは、モールトンの技術力と美学が融合した最高峰の自転車で、乗り手には優れたパフォーマンスと卓越したデザインを提供しています。
SINGLE PYLON
シートチューブをパイロン構造とした非分割タイプのフレームは、軽量かつ剛性が高い特徴を持っています。
ホイールベースはダブルパイロンよりも短く設計されており、その走行キャラクターはクイックでスポーティ。
シンプルなデザインが特徴のこのニューシリーズは、最軽量のスポーツモデルとして位置づけられています。
NEW SERIES
ニューシリーズの基本モデル。
フロントにフレクシターを、リアにハイドロラスティックを採用したモデルです。
フレクシター・サスペンションは機械的摩擦を排除し、絹のように滑らかな走行感を提供します。その乗り心地は『シルキーライド』と称され、別次元の快適さを実現しています。
フレームを分割すると、全てのモールトンの中で最もコンパクトになります。
AM SERIES
1983年に発表され、今日まで続いているAMシリーズです。
AMシリーズは、独創的な軽量で高剛性なトラス構造のスペースフレーム、リーディングリンク式のフロントサスペンション、ラバーコーン式のリアサスペンション、そしてモールトン博士がこだわった17インチのホイールが特徴です。
登場以来、何度も改良が加えられ、軽量化と高剛性化が図られてきましたが、最も典型的なモールトンと言えるのは、今でもAMシリーズなのです。
AM-GT Mk.3
AMシリーズの最高級モデル。
総ステンレスフレームのAM-GT Mk.3は、航空機用の軽量ステンレスパイプで組まれています。
このフレームは、細部まで磨き上げられ、高い品質と耐久性を備えています。
また、リアサスペンションとしてHydrolasticが取り付けられています。これにより、乗り心地と走行性能の両面で優れたパフォーマンスが実現されています。
このモデルは、モールトンの17インチのホイールでは、最高級仕様であり、その美しさと洗練されたデザインは際立っています。
AM-20 Mk.2
AMシリーズの伝統的なスタンダードモデル。
17インチのホイールと前後分割式のフレーム、リーディングリンクとソリッドラバーコーンの組み合わせで、AMシリーズの熟成された走りを楽しむことができます。
これこそが、最も典型的なモールトンらしいモデルです。
このスタンダードモデルは、1983年に初めてAMシリーズが登場した時の感動を味わうことができます。
AM-SPEED
1988年にアメリカ大陸横断レース(約5000km)を10日と15時間で走り抜いたスペシャルモデルのレプリカです。
17インチ系で最軽量かつ高剛性の非分割フレームで、現行ラインナップの中でも最も長く愛されているモデルです。
レーシングモールトンの伝統的なホワイトカラーが、優雅なフレームワークを際立たせています。大型リアキャリアは取り付けることができず、純粋な走りに特化したモデルです。
SUPER SPEED
徹底した軽量化が施された総ステンレス製の非分割フレームは、完成車の重量を9kgにまで削減し、モールトン自転車の中でも最も軽量なスポーツモデルとなっています。
このモデルでは、BB(クランク軸)はNewシリーズと同様に、リアスイングアームと一体化されており、ダイレクトなペダリング感とロスを最小限に抑えることでスポーティな走行を楽しむことができます。
AM-SPORTIF
お城製AMシリーズの20インチ分割フレーム。このフレームは、スーパースピードの分割型フレームやAM20 Mk2の20インチ版とも言えるモデルですが、細部にわたる多数の改良が行われています。フレーム材にはカイセイのクロモリパイプが使用されており、リアのラバーコーンはソリッドタイプです。
Y FRAME
Flyte
70年代にモールトン博士が設計したYフレームをブラッシュアップして登場したお城製のモデルです。このモデルは非分割フレームのみで、スワンネック・ステムやキャリア類はフレームキットに含まれていません。お城製モールトンの高品質な仕上げが期待されます。
SST SERIES
SSTは、TSRをより高級化し、細部をグレードアップしたモデルで、フレームキットとして販売されています。このモデルでは、ステンレス・ポリッシュの前後フォークエンド、より細くしたチェーンステイ、アジャスタブル・フロントディレイラー台座でより細かな調整が可能になるなど、TSRをさらに発展させたポイントがあります。また、リアフォークピボットも強化され、フロント・サブフォークも軽量化されています。
SSTのフレームの一部はブラッドフォード(お城)のモールトン工場で製造されており、ヘッドバッジも高級仕様でリベット留めされています。フレームのエンド幅はロード用コンポーネントに対応しており、前輪は100mm、後輪は130mmの幅になっています。これにより、多様なコンポーネントの組み合わせが可能です。
SSTは、高級仕様でありながら、好みの部品で組み立てることができるフレームキットとして、魅力的な選択肢となっています。
SST-SP
TSR分割型よりもさらに250gの軽量化が施された分割型フレーム。このフレームは、TSRよりもスリムな外観を持ち、お城製モデルに近い存在感を漂わせています。
XTB
オフロード仕様(グラベルバイク)に特化して新たに設計されたモデル。このモデルは、リアにディスクブレーキを備えており、ワイドレシオのカセットとシングルフロント構成を採用しています。オフロード走行に対応するため、BB(ボトムブラケット)は高めに設計されています。
フロントのジグザグは中空のチューブになっており、お城製。
TSR SERIES
TSRは、旅行(Touring)、スポーツ(Sport)、レクリエーション(Recreation)をコンセプトに開発されました。生産性も考慮され、製造はパシュレイ社が担当しています。パシュレイ社の工場でも、熟練した職人たちが手作業でTSRを生産しています。
TSRのサスペンションには、ほぼ全ての部分でAMシリーズと共通のパーツが使用されており、そのクオリティは、高級自転車であるモールトンにふさわしい仕上がりとなっています。
入門用と呼ばれることもあるTSRですが、その性能や仕上がりは高級自転車という事に、変わりはありません。
TSR-FX8 Alfine
非分割フレームには、ShimanoAlfine(アルフィーネ)専用設計のリアフォークが採用されており、ワイドな内装8速ギアシステムを搭載しています。これにより、街乗りからサイクリングまで、さまざまなシチュエーションで気軽に利用することができます。
TSR-9 SP
分割式フレームと外装9速を備えたベーシックなモデル。フレームの分割構造により、収納や持ち運びの際にも便利です。
外装9速のギアを搭載しているため、スムーズなギアチェンジと広いギアレンジで快適な走行が楽しめます。このモデルはベーシックな仕様ですが、フロントディレーラー用のラグが付いているため、さまざまなアップグレードやカスタマイズが可能です。自分の好みやニーズに合わせて、さらにパフォーマンスを向上させることができます。
ベーシックながらも機能性と快適性を追求したこのモデルは、モールトンの魅力を手軽に体感することができます。分割式フレームと外装9速の組み合わせは、使い勝手の良さと柔軟性を提供し、さまざまなライディングスタイルに対応します。
TSR-9 FX
非分割式のフレームを採用し、より高いフレーム剛性と軽量化を実現したスポーティなベーシックモデルです。このモデルは、パフォーマンス志向のライダーに最適な設計となっています。
フレームの非分割構造により、より優れたフレーム剛性が実現されており、スポーティな走行性能を引き出します。また、軽量化に追求されており、俊敏な加速と優れた操縦性を実現します。
さらに、フロントディレーラー用のラグが付いているため、さまざまなアップグレードやカスタマイズが可能です。自分の好みやニーズに合わせて、さらなる性能向上を図ることができます。
TSR-9 FXは、スポーティでアグレッシブな走りを楽しみたいライダーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。高いフレーム剛性と軽量化による優れたパフォーマンスと、フロントディレーラー用のラグによるカスタマイズの自由度が特徴です。
ダイナベクター
DV-1
DV-1は、Dynavectorブランドから初めて発売される国産のミニベロ(小径車)モデルです。このモデルは、カイセイSNCMを使用した軽量なトラス構造を持ち、さらに新構造のスポークテンションフレームも採用しています。これにより、高い剛性を保ちながらも、乗り心地に硬さを感じさせず、「しなやかに剄い(つよい)」乗り味を実現しています。
DV-1は、ミニベロとしての利便性とスポーティな走行性能を両立させたモデルです。軽量なトラス構造により、素早い加速と敏捷な操縦性を実現し、スポーツ走行や都市部での移動に最適です。また、スポークテンションフレームの採用により、路面の振動吸収性も向上し、快適な乗り心地を提供します。
DV-1は、国産のミニベロとしての品質と技術を誇り、剛性としなやかな乗り味を兼ね備えたモデルです。ミニベロの魅力を最大限に引き出す設計と素材の選択により、快適でパフォーマンスの高い乗り物となっています。
BSモールトンのように、モールトンのエンブレムを付けたかったようですが、様々な理由でそれは叶わなかったモデルではありますが、モールトン博士の考えていたスポークフレームを採用したモデルとして、貴重な自転車であり、なおかつその性能も素晴らしいモノです。
生産終了モデル
過去に販売されていたモデルを紹介します。
SST-FX(生産終了)
- SSTの非分割版フレーム。
- メインフレームのジグザグ部分を省略、大幅な軽量化を達成。
フレームキット重量は実測で4130g、分割型より570gも軽い。 - 重い荷物を後ろに積むとフレームがよじれて左右に振られるので、大型リアキャリアはNG
- フレームに一箇所残ったジグザグはお城でロウ付け、塗装もお城製。
- 組み込むパーツ次第では9kg台前半も可能。
AM Esprit(生産終了)
AMのコスト・ダウンモデル。
- パシュレイ・モールトンのようにフレーム部材をヘッドチューブ、シートチューブに巻きつけることで、コストダウン。
- リア・サスペンションはソリッド・ラバー。
- フレームの全幅が少し増したことにより剛性アップ。
- またチェーン・ステイを今までの12mmから14mm径に拡大、リアのエンド・プレートも厚みを増してリアフォーク全体の横剛性UP。
- フロントフォークは93年頃まで使われたテーパー形状
- シートピラーは手に入れやすい31.6mm。
- リアのラバーコーンを押す部品がアルミからプラスティックに変更。
- フレーム部材は上級機種と同じ、カイセイのSNCM鋼とレイノルズ531を使用。
- 今までで一番軽い17インチ・モールトン。
AM-18(生産終了)
AM-16の進化型
- リアサスペンションはニューシリーズと同じハイドロラスティックタイプ(液体封入式)、リアアームピポットがラバーブッシュ式。
- シートチューブはAMスピードと同様、ヒラー取付け部が細い。
- 17インチ径のタイヤはSchwalbe(シュワルベ)製。
- フレーム分割部の流め付けノブはニューシリーズと同様のアルミ製。
- ヘッドはアヘッドタイプと旧来のスレッドタイプが選択可能。
- フレームサイズは大小二種。
AM-GT(生産終了)
航空機用ステンレスパイプで組み上げた最高級品。
AM-SPEED S(生産終了)
極限までの軽量化を計ったロードレーサー
- アメリカ大陸横断モデルとして発売。
- 非分割。
- アエロスペース304ステンレス・パイプフレームを採用。
AM-16(生産終了)
人気のベーシックモデル。
- 上級車種より太いパイプで、堅牢性を増加。
- フレームカラーは「ロイヤル・ブルー」。
- フロント・チェーンホイールは2列の16段変速。
AM-7(生産終了)
AMシリーズのベーシックモデル
名門ブランド「スターミー・アーチャー社」の内装7段変速ギアを装備。
APB R-18(生産終了)
フロント 56T、44T リア11~23T 9速のスポーティAPB
APB Dual Drive 24(生産終了)
ランドローバーの後継モデル
- オン・オフロード兼用の太いタイヤ。
- 24速ギア。(スラムの内装3段にシマノSORAの8速外装)
- フロントディレーラーのマウント付き。
APB発売10周年記念モデル(生産終了)
APB発売10周年記念限定モデル
- キャリパーブレーキを採用。
- 限定品シリアルナンバー付き。
- チェーンリングにMoultonの打ち抜き文字。
- 特製アニバーサリーハンドル
- モールトンマークのギアカバー
APB FX-8(生産終了)
APBの非分割フレームモデル
- 非分離型フレームの軽量モデル。
- フレームが堅く軽いので走りが軽快。
- フロントダブル化可能
- ブルックス本革サドル標準装備。
- タイヤは20×1.25高圧タイプ。
APB-8(生産終了)
モールトンの特長をすべて備えたベストセラーモデル
- 分割可能フレーム。
- パーツ類は全て汎用パーツに交換やグレードアップが容易。
- フロントのダブルギア化が可能。
- 軽量高剛性フレーム。
APB FX80(生産終了)
モールトン博士の80歳を記念して80台限定で造られたスペシャルAPB
- 通し番号の認定書とステッカー付。
- リアフォークとフロントフォークの一部をクロームメッキ。
- カラーはダークグリーン、ダークブルー、バーガンディー(あずき色)、ブラックの4色。
(製作台数は4色合計で80台) - フレームの分割機能を省き,軽量,高剛性化をはかったニューフレーム採用。
- フレーム材料に一部クロモリ鋼(レイノルズ531)を使い軽量化。
- ブルックス革サドル、ドロップハンドル、マグラ油圧ブレーキ、18段変速、ディープリブの採用。
Land Rover APB(生産終了)
英国ローバー社のランドローバーの名を冠したAPB。
APB Nexus7(生産終了)
シマノ(Nexus)内装7段変速ギアを装着したAPB
Millenium APB(生産終了)
西暦2000年を記念したモデル。
- 基本スペックはAPB FX8をベース。
- 全世界限定100台(日本は35台)
APB-3(生産終了)
APBのベーシックモデル
- 内装3段変速。
BSモールトン
17インチの小径タイヤを備えたスポーツ自転車で、アレックス・モールトンの初代モデルのデザインを基にしています。
アレックス・モールトンと日本のブリヂストンサイクル株式会社の共同開発によって製造されていました。
機種:BSM179、BSM179S、BSM-R20、BSM-S18、BSM-R9、BSM-R2S、BSM-SF、BSM-RF
モールトンの価格帯
モールトンは普通の自転車に比べると高く感じます。
電動アシスト自転車が高価であるのと同じように、モールトンはトラス構造のスペースフレームという芸術的な構造の付加価値によって高価になっています。
※販売時期により価格が変動しています。こちらで表示している価格は記事執筆時の調査価格です。
エントリーモデルの価格帯
エントリーモデルのTSRで完成車価格が¥407,000となっています。
最初からドロップハンドルにしたり、フロントダブル化をするのであれば、フレームキットで提供されるSSTを選ぶと良いでしょう。こちらは、フレームだけで¥396,000となっています。
SSTの完成車価格は、フレームの金額に好みのパーツと組み立て工賃(おおよそ5万円~15万円)がプラスされます。
ミドルレンジモデルの価格帯
ミドルレンジのモデルとしては、AMシリーズのクロモリモデルやDV-1があります。
DV-1は¥605,000、AMシリーズのクロモリモデルは¥726,000から¥880,000となっています。
どれもフレームキットでの提供ですので、完成車価格はフレームの金額に好みのパーツと組み立て工賃がプラスされます。
ハイエンドモデルの価格帯
ハイエンドモデルはNEWシリーズとAMシリーズのステンレスモデルです。
すべてステンレス製のフレームです。
フレームキット価格が¥1,254,000から¥2,200,000となっています。
モールトンのおすすめモデル
はじめてのモールトンは、やはり完成車のTSRでしょう。
ドロップハンドルにしたり、好みのパーツで揃えたい場合は、フレームセットで提供されるSSTがおススメです。
TSRの特徴と価格
TSRは優れたエントリーレベルのモールトン。
Moulton の特徴的な機能をすべて備えた、軽量で多用途のマシンです。
レジャーサイクリストにとって理想的な TSR は、真の「どこにでも行ける自転車」です。オールラウンドなパフォーマーで、さまざまな地形をモールトンの快適さで移動できます。
エンド幅が135mmなので、ロードバイクのコンポーネントをそのまま取り付けることができません。
カスタム予定であれば最初からSSTにするという選択肢も有効です。
ホイールサイズ | 20″ |
フレーム | Columbus Spirit と Reynolds 525 クロモリ鋼。 ヘアピン構造。手作業によるフィレットのろう付け。 エンド幅135mm |
フロントサスペンション | モールトン リーディング リンク |
リアサスペンション | モールトン・モノスフィア |
フレームの分割 | 中央の「キングピン」を取り外すと、2つに分割されます。 |
フレーム仕上げ | パウダーコート |
フロントキャリア | オプションの「TSR用 Front Pannier Carrier」 |
リアキャリア | オプションの「TSR用 Rear Carrier」または「Day Carrier」 |
完成車価格 | ¥418,000 |
SSTの特徴と価格
TSR から派生した SST は、新しいチェーンステー「X ブレース」フレーム補強と、調整可能なマッドガード マウントを備えています。ラウンドテーパーチェーンステー、軽量なリアフォーク直立チューブ、およびスターラップブロックの高さの低減により、フレーム重量が軽減されています。こちらもTSRと同じように汎用性に優れたモデルです。
ホイールサイズ | 20″ |
フレーム | Columbus Spirit および Reynolds 525 クロモリ鋼。 ステンレス鋼のドロップアウト付き。 ヘアピン構造。手作業によるフィレットのろう付け。 エンド幅130mm |
フロントサスペンション | モールトン リーディング リンク |
リアサスペンション | モールトン・モノスフィア |
フレームの分割 | 中央の「キングピン」を取り外すと、2つに分割されます。 |
フレーム仕上げ | パウダーコート |
フロントキャリア | オプションの「TSR用 Front Pannier Carrier」 |
リアキャリア | オプションの「TSR用 Rear Carrier」または「Day Carrier」 |
完成車価格 | ¥396,000+パーツ代+組み立て工賃 = 約70万円 |
他の自転車との比較
モールトンは他のミニベロに比べて敷居が高いように思えますが、他のミニベロと比較してどうなのか比べてみましょう。
メーカー | 機種 | 価格 | 特長 | 重量 | 変速 | フレーム素材 |
---|---|---|---|---|---|---|
モールトン | TSR | 429,000 | 高剛性トラスフレーム 前後サスペンション | 11.9kg | 9S | クロモリ |
ブロンプトン | Pライン(S4L) | 396,000 | 完璧な折りたたみ性能 | 9.99kg | 4S | クロモリ&チタン |
タイレル | FCX | 494,008 | 乗り手との一体感 | 10.0kg | 22S | クロモリ |
パシフィック | birdy touring | 341,000 | 幅広いギアレンジ、前後サスペンション | 11.0kg | 24S | アルミニウム |
ターン | Verge X11 | 376,200 | 超ワイドギアとディスクブレーキ | 10.2 kg | 11S | アルミニウム |
ブロンプトン(Brompton)Pライン(S4L)
ブロンプトンはイギリスの自転車メーカーで、高品質な折りたたみ自転車を提供しており、都市部での移動に人気の自転車です。
PラインはBromptonのラインナップの中でも、フォークやリアフレームにチタンを使った上位モデルとなっています。
モールトンが折りたたみ式にしなかったのは、イギリスにはすでにブロンプトンがあったからだとも言われています。
タイレル(Tyrell)FCX
タイレルは日本の香川県のミニベロ専門の自転車メーカーで、幅広いモデルを展開し、国産ならではの高品質かつロードバイクに迫る性能の自転車を提供しています。
FCXは完全に国内製造で、年間数十台しか生産していない最高級モデルです。
パシフィック(Pacific)Birdy touring
パシフィックは台湾の自転車メーカーで、Birdyはドイツで開発された折りたたみ式の高性能自転車です。独自のデザインやテクノロジーを駆使した自転車を提供しています。
Birdy touringはモノコックフレームに幅広いギアレンジ、前後サスペンションを備えた上位モデルの一つです。
ターン(Tern)Verge X11
ターンはアメリカのスポーツタイプの折りたたみ自転車メーカーです。ダホンの創業者の実の息子が創設者で、ダホンとは一味違うコンセプトの自転車を展開しています。
Verge X11は、ターンのフラッグシップモデルで、フレームの美しさは群を抜いています。
モールトンの楽しみ方を色々ご紹介
これらはモールトンを楽しむための一部のアイデアです。
モールトンは非常に個性的な自転車であり、その魅力を最大限に引き出す方法は人それぞれです。自分の好みや興味に合わせて、モールトンの楽しみ方を探求してみてください。
ライディングの醍醐味を体感する
モールトンは快適な乗り心地と優れた操縦性が特徴です。
美しい風景を巡りながら、モールトンの乗り心地の良さやスポーティな走行性能を楽しんでみましょう。
街中や自然の中を自由に探索し、新たな発見をする「冒険心」を持ってライディングを楽しんでみてください。
ツーリングやサイクリングイベントへの参加
モールトンは長距離ツーリングやサイクリングイベントにも適しています。仲間やグループと一緒に参加して、楽しい時間を過ごしましょう。
地域の名所や美しい景色を巡りながら、他のサイクリストとの交流や思い出作りを楽しむことができます。
スポエンCYCLE でイベント情報を見る
メンテナンスやカスタマイズ
モールトンの自転車を自分でメンテナンスしたり、カスタマイズしたりすることで、自転車への理解を深めながら楽しむことができます。
パーツの交換や調整、塗装のリフレッシュなど、自分の手でモールトンをアップグレードすることで、さらに愛着が深まります。
モールトンはカスタマイズやアップグレードの自由度が高い自転車です。自分の好みやライディングスタイルに合わせて、ハンドルバーやサドル、ペダルなどのパーツを交換したり、パフォーマンスを向上させるためのアップグレードをすることができます。
自分だけのオリジナルなモールトンを作り上げる楽しみを味わってみてください。
コミュニティへの参加
モールトンオーナーのコミュニティやイベントに参加することで、他のモールトン乗りと交流してみましょう。
モールトンの情報交換や経験共有、一緒にライディングすることで、新たな友人や仲間を作るのも楽しいですよ。
クラシックなスタイルを楽しむ:
モールトンにはクラシックで独特なデザインがあります。
ヴィンテージなモールトンを見つけて復元する、または新しいモデルでもクラシックなカラーリングやアクセサリーを取り入れてレトロな雰囲気を楽しむなど、モールトンの独特なスタイルを楽しんでみましょう。
モールトンでのショートトリップやコミューティング
モールトンは分割してコンパクトにすることができるので、日常のショートトリップや通勤にも便利です。
車や公共交通機関に頼らずにモールトンで移動することで、新たなルートや街の魅力を発見してみましょう。
レースへの参加
モールトンはロードバイクに迫るスピードと操縦性の良さから、レースにも参加することができます。
サイクリングイベントやモールトン専門のレースに挑戦してみることで、競技のスリルを楽しんでみましょう。
スポエンCYCLE でレース情報を見る
モールトンの歴史や技術について学ぶ
モールトンはその独自のデザインや技術で知られています。
モールトンの歴史や開発背景、特許、構造などについて学ぶことで、より深くモールトンの魅力を理解し、愛着を深めてみましょう。
グルメサイクリング
モールトンを使って美味しい食事や飲み物のお店めぐりをするのも楽しいアクティビティです。
カフェやレストラン、ワイナリーなどを訪れながら、自転車での移動を楽しみましょう。美味しい料理とモールトンのライディングを組み合わせて、心も体も満たされる時間を過ごしましょう。
フォトライド
モールトンの美しいデザインを生かして、フォトライドを楽しむこともオススメです。
カメラを持ってモールトンに乗り、自然や街の魅力を切り取りながらのライディングは、創造性を刺激し、美しい写真作品を残すことができます。
サイクリングツアー
モールトンを使って国内や海外へのサイクリングツアーに参加してみるのも一つの楽しみ方です。
新たな地域や文化を探索しながら、自転車を通じて新たな体験をすることができます。グループツアーや自分自身で計画する個別ツアーなど、さまざまなスタイルのツアーがありますので、自分に合ったスタイルを見つけて挑戦してみましょう。
モールトンのオプション
TSR シリーズ用・アクセサリー
Front Pannier Carrier
• 対応機種 : TSR, SST, リーディングリンク式AMシリーズ(例:AM-22, AM-GTほか)
• 英国製
• 材質 : クロモリ(レイノルズ525)
• カラー : 黒のみ
• ドリンクケージ取り付けプレート付き
税込 ¥26,400
Large Rear Carrier
• 対応機種 : TSR, SST
• 英国製
• 材質 : クロモリ(レイノルズ525)
• 最大積載量 : 10kg
• カラー : 黒のみ
税込 ¥28,600
Day Carrier
• 対応機種 : TSR, SST
• 英国製
• 材質 : クロモリ(レイノルズ525)
• カラー : 黒のみ
税込 ¥18,700
Touring Large Rear Bag
• 対応機種 : TSR, SST
• 英国製(手作り)
• 100% 防水コットンダック(Carradice製)
• 容量:約24L
• ワンタッチ脱着システム採用
税込 ¥39,600
その他アクセサリー
ウィッシュボーン可変ステム
ハンドルの角度調整が可能
税込 ¥110,000
ハイ・トルク リング
• 英国製
• 材質:アルミニウム
• 高トルクで締め込むことができ、フレームの剛性が増します。
税込 ¥5,500
日東製 Moulton 銘入りボトルケージ
• 日本製(手作り)
• 18-8ステンレス鋼 中空チューブ
•「Moulton」刻印入り
• 重量 : 48.5g (ボルト2本含む)
税込 ¥12,100
モールトンはどこで買える?
モールトンは正規代理店から買うのが正解です。
なぜなら、モールトンは手作りの工芸品で、完成車のTSRでさえ新車の最終組み立てや調整には専門的なスキルが必要とされる自転車だからです。
中でもポチローが実際に訪問したお店を紹介します。
Moku 2 + 4
Moku2+4は、モールトン専門店として国内は元より海外でも知名度の高いお店です。
遠方から京都のmoku2+4に訪れるモールトニアは多くいらっしゃるそうです。
モールトン愛好家にとって、愛車を安心して任せられるAlex Moulton Bicycleのスペシャリストです。
Moku2+4では、モールトンのチューニングにも特化しており、性能や乗り心地の向上を追求しています。
このお店でチューニングされたモールトンは、「Moku Tune」というステッカーが貼られており、モールトンユーザからは憧れの目で見られますよ。
専門のスタッフが在籍しており、モールトンの知識と経験を持っています。お客様のニーズやライディングスタイルに合わせて最適なモデルを提案し、カスタマイズやパーツのアップグレードのアドバイスもしてくれます。
Moku2+4のウェブサイトでは、モールトンのチューニングに関する情報やサービスについて詳しく紹介されています。チューニングパーツの取り扱いや、パフォーマンスの向上に役立つアイデアが豊富に提供されています。
モールトンを愛する方々にとって、Moku2+4は必見の場所です。品揃えやサービスの質において高い評価を得ているだけでなく、専門知識と情熱を持ったスタッフが常にお客様のサポートに努めています。
Moku2+4は、モールトンの魅力を最大限に引き出し、乗り心地やパフォーマンスを向上させるための一流のサービスを提供しています。
モールトンの世界に没頭したい方々にとって、Moku2+4は絶対に訪れるべきお店です。
お店は西京極と三条の2店舗がありますが、営業日や時間はそれぞれ異なりますので、公式サイトに記載されている営業カレンダーで確認してから行ってくださいね!
EG square
EGスクエアは、名古屋市にあるモールトン専門店です。ここは、モールトン愛好家にとっての聖地となっています。
EGスクエアでは、幅広いモールトンのオリジナルのパーツやアクセサリーを取り扱っています。専門のスタッフが常駐しており、丁寧なアドバイスやサポートを提供してくれます。モールトンの歴史や特徴についての知識を持つスタッフが、お客様のニーズに合った最適なモデルを提案してくれます。
EGスクエアでは、試乗体験も行っています。実際にモールトンに乗ってみることで、その快適な乗り心地や優れた操縦性を体感することができます。
EGスクエアは、モールトンに特化した専門店として、品揃えやサービスの質にこだわりがあります。モールトンを愛する人々にとって、ここは情報交換や交流の場となり、共通の趣味を持つ仲間とのつながりを深める場所でもあります。
店構えは、一般の人には近寄りがたい雰囲気ですが、一度訪れてみてください。
楽天市場
さすが楽天市場です。モールトンも取り扱っています。
おすすめはしませんが、中古自転車も販売されているようです。