近年の夏は大変な猛暑で、サイクリングに出掛けるのも危険なくらいの暑さですね。
熱中症予防には、20分おきにスポーツドリンクを補給すると良いそうです。
そして、補給するドリンクは5℃~15℃に冷えたものが最も吸収しやすいそうです。
普通のボトルですと、お湯のように温くなってしまいますので、できれば保冷性のあるものを使いたいですね。
そこで酷暑にピッタリのドリンク携帯方法を2つご紹介したいと思います。
キャメルバッグ+リュック
夏場の自転車ライドでは、大量のドリンクが必要になりますよね。
そのため、ロングライドでの一番のおすすめがこの方法です。
キャメルバッグのアンボトルに、ロックアイスと良く冷えたスポーツドリンクを入れ、リュックに入れて定期的に水分補給をします。
アンボトルは簡易的な保温ジャケット付きのハイドレーションバッグで、リュックなどと合わせて使用します。
この方法のメリットは多いです。
- たっぷりの氷と一緒にドリンクを入れれば、数時間は冷たいドリンクを飲むことができます。
- 3.0 L タイプのキャメルバッグを使うと、1キロのロックアイスと2Lのスポーツドリンクを入れられます。
- ライドの途中で何本もの 500 ml ペットボトルのドリンクを買うよりもランニングコストの面でも経済的になります。
- リュックに入れて背負うので、背中も冷たく冷やしてくれます。
アンボトルとリュックを分けることで、登山や他のアクティビティでも使いまわすこともできます。
ドイターのレースXは十分な収納容量とハイドレーション対応のリュックです。
汗をかいても蒸れにくいショルダーベルトには、ハイドレーションの飲み口を保持するマジックテープ付きです。
ドイターのレースXは、私の愛用リュックです。
この他にも、リュックとセットになったタイプもあります。
こちらは低重心になっているので、激しい動きをするスポーツに対応したタイプですね。
サーモス2本
これは、かなりおすすめの方法です。
サーモスから自転車向けの真空ボトルが発売されています。
これを2本用意して、ボトルゲージに入れて走れば、いつでもキンキンに冷えたドリンクを補給することができます。
こちらはストロータイプになっていますので、ロードバイクでの水分補給もしやすくなっています。
容量は 600 ml なので、氷と 500 ml ペットのドリンクがぴったり入るサイズですね。
ライドの途中で自販機で冷えたドリンクを補充すれば、いつでもキンキンのドリンクを飲むことができますよ。
まとめ
酷暑のドリンク携帯法、いかがでしたでしょうか。
暑い夏は早朝のサイクリングなど、時間をずらして自転車を楽しむことも有効です。
特に熱中症にならないように気をつけて楽しんでくださいね。
失敗談になりますが、8/18の酷暑の中、ブロンプトンで海岸線を走って脱水のためヘロヘロになった記事はこちらです。
参考記事:
「串本から椿までの海岸沿いをブロンプトンで走った結果・・・」
以上、「酷暑での自転車ライドにキンキンに冷えたドリンクを携帯する方法」でした。