16インチの小径車は、タイヤの減りも早いのでしょうか。
先日、パンクした時にタイヤをよく見たら、とんでもなくボロボロになっているのに気づきました。

タイヤ交換はパンク修理と同じ手順なので、新品のタイヤさえあれば、意外と気軽に作業ができます。

愛車のS6Lは、シュワルベ・コジャック(ケブラービード)を履いていましたが、今回は廉価なワイヤービードに履き替えました。
ブロンプトンに合うタイヤは、何種類かありますので、
どのタイヤを選ぶか悩むのも楽しいですね。
この記事では、タイヤとチューブ、それにリムテープを紹介しています。
参考にしていただければと思います。
タイヤ選び
タイヤ交換で思いのほか悩んでしまうのが、タイヤの選定ではないでしょうか。
ブロンプトン純正のタイヤは意外とお高いので、
消耗品でもあるタイヤは、コストパフォーマンスをじっくりと見極めて選びたいものです。
シュワルベ・コジャック(ケブラービード)
ブロンプトンのSハンドルタイプに装着されているブロンプトン専用のコジャックタイヤ。
ケブラービードでフォールディング可能。
耐パンク性が高く、軽量です。
シュワルベ・コジャック(ワイヤービード)
フォールディングではないワイヤービードで、重量は 230 g です。
白い線が入っていないので、ケブラービードモデルとの違いは一目瞭然ですが、価格はお手頃です。
知っている人には値段の違いが分かっちゃうので、
見栄を張ってケブラービードモデルを買うか、安いのを買うか迷ってしまいますね。
シュワルベ・マラソンレーサー
現行のMハンドルモデルに標準装備されいているマラソンレーサーです。
軽量でスムーズな走りなので、街乗りメインのブロンプトンユーザーの定番ですね。
シュワルベ・マラソン
お安く済ませたい場合は、マラソンレーサーに比べて重量は重くなりますが、こちらのマラソンでも宜しいかと思います。
肉厚なのでパンクにも強いかもしれません。
コンチネンタル・アーバン
そして、ヨーロッパの高級車がよく履いているコンチネンタル製のこちらのタイヤもブロンプトンにおすすめです。
CHPT3仕様 シュワルベ コジャック
高圧対応のスリックタイヤで優れたグリップと転がり性能を発揮します。
軽量でありながら耐パンク性能を高めるレースガードを装備。
重量; 236g(実測値) / ケブラービード ※折畳み可
空気圧; 5.0 – 8.0 BAR / 70 – 115 PSI
側面がタンカラーのCHPT3仕様コジャック。
カッコイイ!

タイヤの重さは、走りにも影響がありますので、コジャックなら、ケブラービート、マラソンなら、マラソンレーサーを選びたいですね。
また、折りたたみ自転車のブロンプトンですから、持ち運ぶ時の重量を少しでも軽くしたいと思えば、やはり軽量タイプのタイヤを選んぶ方が良いですね。
チューブ
シュワルベ・チューブ 米式バルブ
ブロンプトンといえば英国製。
でも、バルブは米式バルブなんです。
自転車に付属の空気入れも米式なので、チューブはこの米式バルブのままで運用するのがおすすめです。
シュワルベ・チューブ 仏式バルブ
こちらは仏式バルブのチューブです。
ロードバイクなどを持っていて、どうしても仏式バルブにコダワリがある方は仏式に変更されるようです。
たとえば、マルニ工業のクイックショット(仏式専用)を携帯するとかであれば、メリットがあるかとは思います。
クイックショットはこちらの記事で紹介しています。
「一瞬でパンク修理完了!!マルニ・クイックショット」
なお仏式バルブに交換する場合、2つ注意事項があります。
- シュワルベの仏式バルブは、バルブコアが外れるようになっているので、このバルブコアが緩んで空気漏れする事があるので、締め付けましょう。
- 仏式バルブをブロンプトン純正ホイールに取り付ける場合は、スペーサーを取り付ける必要があります。
リムテープ
タイヤ交換と同時にやっておきたいのがリムテープの交換です。
リムテープが痛んでいると、パンクしやすくなったりするので、意外と重要なパーツです。
ゼファール・コットンリムテープ
コットン製でチューブにやさしい、おフランス製のリムテープです。
愛用者は多いようです。
シュワルベ リムテープ FB18-355
微妙にサイズが違うようですが、問題なく取り付けができるようです。
以上、「ブロンプトンのタイヤ選び」でした。