ブロンプトンで2泊3日、しまなみ海道、とびしま海道を巡るサイクリング旅行記

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「ブロンプトンでサイクリング旅行!」というアイデアに興奮しているあなたへ!

この記事では、私たちが実際にブロンプトンでしまなみ海道、とびしま海道を巡った旅行記を紹介します。旅の準備から、実際に走ったルートやコース、そして気をつけるポイントなど、すべてお伝えします。自転車好きな方、旅行好きな方、必見です!

今回は、尾道をスタートして、向島、因島、としまなみ海道を走り、大島で一泊。二日目は大島から今治まで移動して、今治からフェリーで岡村島へ移動。岡村島で一泊。三日目は岡村島からとびしま海道を走って、安芸川尻駅までがサイクリングコース。安芸川尻からは、JR輪行で尾道まで戻るという、2泊3日で「しまなみ海道」と「とびしま海道」を満喫しちゃおうという欲張りな計画です。

天気予報は雨模様。さてさて、どうなることでしょうか。

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旅の準備:持ち物リストと注意点

旅に出る前にはしっかりと準備をしておきましょう。自転車は当然のことながら、以下の持ち物を準備しましょう。

  • ブロンプトンなどの自転車(レンタルもあります)
  • ヘルメット
  • 動きやすい服装(自転車用のウェアもあります)
  • グローブ
  • サングラス
  • スマートフォンと充電器
  • ドリンク&飴ちゃん
  • チェーンロック
  • パンク修理キット・予備チューブ
  • ベル、ライト、リフレクター
  • タオル、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、石鹸など
  • 着替え
  • 身分証明書(免許証やパスポートなど)・保険証
  • 今回の旅は、あらかじめ雨の予報でしたので、丈夫な雨具(カッパ上下と傘、それにバッグのレインカバー)を用意しました。

また、自転車での旅行では以下の注意点を忘れずに守ってください。

  • 信号や交通ルールに従うこと
  • 自転車保険に加入すること
  • 夜間走行時はライトやリフレクターをつけること
  • 身体に異変があった場合はすぐに休憩すること
  • トイレや飲食店の利用にあたっては、近隣住民の迷惑にならないように気をつけること

スタート地点 尾道へのアクセス

名古屋駅の西口に23時に集合して、車にブロンプトン4台と4人が乗って高速道路で尾道まで移動しました。

深夜に移動するので、渋滞は全くありませんでしたが、途中で車酔いしてしまい(自分が運転しているのに)同行のメンバーには迷惑をおかけしてしまいました。運転を変わってもらい、尾道に到着したのはもう日が昇って明るくなった頃でした。

尾道駅前は駐車料金が高いので、駅の北側の住宅街の中にあるコイン駐車場に停めました。24時間で800円くらいだったと思います。

1日目:尾道からしまなみ海道を走り、大島へ

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尾道

尾道に到着して自転車を準備している間に、もう雨が降ってきました。カッパを着て皆んなはバッグにレインカバーを着けていますが、僕のバッグは専用のレインカバーが無いのでコンビニで買ったビニール袋に入れて無理やりキャリアブロックに取り付けました。

尾道からしまなみ海道を自転車で走るためには、向島まで渡船で海を渡るしかありません。
向島行き渡船のりばで渡船を待ちます。

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向島

渡船を降りてからは、雨の中をひたすら走るしかないので、一列になって漕いで行きました。

最初は小雨だったのが、あっという間に土砂降りの雨になって、途中にあった屋根のある休憩所で衣類を調整したりしてから走る事にしました。雨に濡れて体温を奪われると、体力も落ちて危険になるのできちんと調整することが重要です。

因島に渡る橋は、車道の下に歩行者・自転車・ミニバイク専用の通路があり、雨が当たらないわけではありませんが橋の上を走るよりもやや快適に移動できました。

自転車旅行での移動は、天候に左右されることが多いですね。雨天時には、レインウェアやレインカバーを着用するだけでなく、スマートフォンや貴重品を濡らさないように防水袋に入れたりすると良いでしょう。

また、橋の上など、風の影響を受けやすい場所もあります。風を遮る防風ジャケットを準備しておくと、より快適に移動することができます。

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因島

因島に渡るとすぐに、目の前にあったのが「はっさく屋」というお店でした。店内に入ると、まさにはっさくの聖地といった雰囲気でした。

はっさく大福は、うっすらと黄色い実が見えていて、中に入っているはっさくが、とてもさわやかな味わいが楽しめます。さらに、はっさくの果肉がたっぷりと入っていて、食感も楽しめます。

私ははっさく大福を初めて食べたのですが、この爽やかでさわやかな味わいは本当に美味しかったです。また、いっしょにイチゴ大福も食べてみましたが、こちらも美味しかったですよ。

因島を訪れた際には、ぜひはっさく大福を試してみてはいかがでしょうか。

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生口島

生口島に渡って少し走ると、ジェラートの有名な”ドルチェ”があります。

雨天のため、お店はお客さんがほとんど居なくて、貸し切り状態でした。

レモン島の別名もある生口島ですが、大三島に渡る手前にはレモン谷とよばれるレモン畑がたくさんあって、レモンの良い香りが漂っていました。多々羅大橋も綺麗に見ることができます。

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大三島

大三島には、「サイクリングの聖地」というモニュメントがあります。これは、多々羅大橋がよく見える「道の駅多々羅しまなみ公園」の建物の裏手にあります。不思議なオブジェがあり、自転車を載せることができます。さらに、撮影ポイントも表示されているため、ここから多々羅大橋をバックに自転車と一緒に写真を撮ることができます。

このモニュメントは、今ではサイクリストたちの間で非常に人気があります。多々羅大橋をバックに自転車と一緒に写真を撮ることができるというのは、非常に魅力的なポイントです。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

モニュメント
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伯方島

伯方島では、伯方の塩ラーメンを食べるために、かなりの寄り道。

雨も降っていて、かなり距離を走っているのに、食欲があればなんのその!

雨の中に走ってきた甲斐もあって、伯方の塩ラーメンはめっちゃ美味しかった!!

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大島

1日目の宿泊先は、「民宿とも」さんという大島にある宿でした。予定よりも少し早く着いてしまったにもかかわらず、快く迎え入れてくださり、感謝しています。

自転車はドロドロに汚れていたため、水道を借りて洗い流し、屋根のある場所に停めさせていただきました。ただ、ゴアテックスの防水シューズを履いていったものの、中がびしょびしょに濡れてしまい、翌日も靴の中が濡れたままで困りました。友人の中には、靴下にサンダルを履く人もいましたが、寒い時期以外は有効だと思います。

一方、ブロンプトンの専用バッグに付属のレインカバーは、一日雨の中を走ると役に立たないことが分かりました。私以外のメンバーは、バッグの中まで水浸しになり、荷物が濡れてしまいました。注意が必要です。

ブロンプトン専用バッグのレインカバーはあくまでも緊急用で、あらかじめ雨と分かっていたら大きなビニール袋で包むのが良い。そして、念のためにバッグの中の荷物もビニール袋や防水バッグに入れておくのが良いです。

夕飯は美味しいものをたくさん頂きました!

次のページは「2日目:大島から来島海峡大橋を渡り今治へ、そして岡村島へ」

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