今回は、BESV(ベスビー)PSA1について、実際に100kmを走行して感じた魅力と短所についてレビューしていきます。
BESVは台湾の電動アシスト自転車メーカーで、独自の駆動システムを搭載し、スマートモード機能やデザイン性、機能性などが特徴です。
今回は、PSA1というモデルに注目し、実際に長距離走行をして、その魅力や短所について詳しく解説していきます。
BESV PSA1の魅力
まずは、パッと目を引くスタイリングの BESV PSA1 について、生い立ちや魅力的な点についてレビューしていきます。
BESV(ベスビー)はどこの国のメーカー?
BESVは電動アシスト自転車のメーカーで、台湾に本社があります。
台湾と言えば、世界の自転車工場と言われるほどの、サイクリストにとっては夢の国!
そして、BESVの由来については、ブランド名に込められた意味があります。
BESVは
「B(Beautiful)(美しい)」
「E(Eco-friendly)(環境にやさしい)」
「S(Smarter)(よりスマートに)」
「V(Vision)(ヴィジョン)」
の頭文字を合わせたもので、存在感があり、最高の電気自転車を提供するという意味が込められています。
名前の由来もカッコイイです!
BESVの製品は世界中で販売されており、日本でもとても人気があります。
電動アシストで快適なライドを実現
BESV PSA1は、ペダルを漕ぐ力を補助する電動アシスト機能を搭載しています。
電動アシスト機能には、スマートモードの設定があり、走行スピードやペダリングの強さを自動で検知し、最適なアシストレベルを提供してくれます。他にも、モード1からモード3まで、アシストレベルを手動で調整できます。
さらに、BESV PSA1には、独自アルゴリズムを組み込んだオリジナルの駆動システムが採用されています。この駆動システムにより、自転車の走行性能が向上し、快適なライドを実現しています。
駆動システムとモード機能の組み合わせによって、自転車に乗ることがより快適で楽しくなっています。
優れたデザイン性でスタイリッシュな印象
BESV PSA1は、優れたデザイン性によりスタイリッシュな印象を与えます。
特に、アイコニックなデザインであるフレームは、高い耐久性を持ちながら、美しさと軽快さを兼ね備えています。
カラーバリエーションも豊富で、ユーザーの好みに合わせて選ぶことができます。
軽量フレームで持ち運びやすく、収納場所にも困らない
BESV PSA1は、軽量なアルミフレームを採用しており、持ち運びやすく、また、20インチという小径タイヤであるため、移動や保管の際にも便利で、使い勝手が良いと言えます。
多様なライドシーンに対応できる機能性
BESV PSA1は、多様なライドシーンに対応できる機能性に優れた電動アシスト自転車です。
市街地を走行する際には、
極太の20インチタイヤとフロントおよびリアに装備されたサスペンションによって、歩道との段差も衝撃を逃がしてくれますし、急な坂道でも電動アシストで楽々登ることができます。
サイクリングで走る場合には、
ホイールベースが長いため、小径車でありながら直進安定性にすぐれています。さらに、長い下り坂でも、ディスクブレーキのおかげでブレーキレバーを握る手の疲れも軽減されます。
3種類+1の電動アシストモードで、自分にあったライドスタイルが選べる
BESV PSA1は、好みや走行状況に合わせて、自由にアシストレベルを変更できるので、走行中に快適なペースを維持することができます。
長距離サイクリングならエコモードを、普段使いにはノーマルモードを、坂道や風に強い力が必要な場合ならパワーモードと、使い分ける事で、疲れにくく、楽に漕ぐことができます。
手元にあるHMIスイッチの+ボタンと-ボタンで、アシストモードを切り替える事ができます。
0 OFFモード:電動アシスト無しで、通常の自転車としてのモードです。
1 エコモード:長距離サイクリング向けのモードです。
2 ノーマルモード:PSA1の性能を実感できる通常モードです。
3 パワーモード:電動アシストが存分に発揮されるモードです。
S スマートモード:走行環境やペダルを踏む力によってアシスト力が自動調整されます。
シマノの7段変速ギアを搭載し、優れた走行性を実現
変速はシマノのAltus7速で、ギアはフロント48T、リアは12-28Tとなっています。
自転車の重量が20キロ近くあるので、出足の良い組み合わせかと思います。
ギアチェンジも問題なくスムーズに行え、実用自転車としては必要十分な性能を発揮しています。
様々な路面状況に対応するデュアルサスペンション
PSA1には前後ともにサスペンションが装備されていて、使用者の体重や好み、路面状況によって硬さを調整できるようになっています。
フロントサスペンション
左側のダイヤルでサスペンションの硬さを調整できるようになっており、右側のダイヤルでサスペンションをロックしたり、ロック解除したりできるようになっています。
左側のダイヤルを、時計回りに回すと硬めになり、反時計回りで柔らかめの設定になります。
右側のダイヤルは、鍵のマークがついていて、矢印の方向(反時計回り)に回すとサスペンションが固定され、反対の方向に回すと、固定が解除されます。
リアサスペンション
リアサスペンションも硬さの調整が可能なようですが、こちらは調整が難しいので、ショップでやってもらう方が良いようです。
確実かつ安定した性能をキープできる前後ディスクブレーキ
BESV PSA1の前後には、機械式のディスクブレーキが装備されています。
ディスクブレーキは、ディスクローターを挟んで制動するため、高い制動力を発揮し、雨や水たまりなどの悪条件下でも変わらない制動力を発揮します。
長時間のライドでも疲れにくいエルゴノミックなグリップ
すっきりと整理されたハンドル周りには必要にして十分なレイアウトがされています。
HMIディスプレイにはモード表示のほか、スピードやケイデンスなど9種類のデータが表示されます。
さらに、グリップには長時間ライドでも疲れにくいエルゴノミック・グリップが採用されています。100km走ったときにも、このグリップのおかげで腕の疲れはかなり軽減されました。
BESV PSA1の詳細
価格 | 238,000円(税込) |
カラー | White / Red / Yellow / Black(Gloss)/ Stripe Pink(’21限定)( ステムエクステンダー/ショート210mm)/ Matte Black(Gradation dot) |
フレーム | アルミニウム |
寸法 | 1540×1100×595 mm |
重量 | 19.6kg |
ギア | SHIMANO Altus 7speed |
フロントフォーク | RST CAPA20 50mm Travel |
リアサスペンション | Kindshock A5-RE 48mm Travel |
アシストモード | 3アシストモード&スマートモード |
スマホ連携機能 | ○ |
バッテリー | 36V 10.5Ah リチウムイオンバッテリー |
バッテリー 充電時間 | 4.5時間 |
最大走行可能距離 | 90km / 74km / 60km |
BESV PSA1レビュー:実際に100km走ってわかった長所と短所
BESV PSA1で一度に100kmを実際に走ったからこそ分かる長所、短所があります。ぜひ、読んでみてください!
坂の多い住宅街、郊外の未舗装路
モトベロ星ヶ丘店さんで自転車をお借りしてから、周辺の道路を走り回ってみました。このあたりは坂が多くあり、しかも斜度がかなりあります。
ギアを7速(一番重たい)に入れたまま、モードをSにして走り出すと、後ろから押されているようなパワフルなアシストがありました。
Sモードにしておけば、このあたりの坂道を上るときは、ギアを5〜7速にしておけば、ペダルを軽く踏み込むだけでエスカレーターにでも乗っているような感覚で、楽々と登っていきます。
モードの切り替えも、ハンドルの左側グリップの近くにスイッチがあるため、初めてでも戸惑うことなく切り替えができました。
坂の上の方になって、斜度がキツイ個所では、ギアを3~4速にすればギアとアシストの組み合わせが良く効いて、まったく楽ちんです。
坂のある住宅街を離れ、平地に向って走り出すと、幹線道路では歩道を徐行して走ります。歩道では、車道との間にある段差を、いつもはお尻を浮かせて乗り越えるのですが、PSA1なら、前後に取り付けられたサスペンションのおかげで、ほとんどショックを感じることなく通過できるのは、さすが高級車だと思いました。
アルミフレームの自転車はゴツゴツ感があるのものですが、それを感じさせない前後のサスペンションの効果は高い。
ですが、距離にして20kmくらいを走ると、お尻が痛くなってきました。今日はパッドの入っていないサイクリングパンツでしたし、自転車にはリラックスポジションで乗っていたからでしょう。
その後は、腕を曲げてやや前傾ポジションになることで、痛みは緩和されました。
河原の未舗装路を走ってみましたが、太いタイヤとサスペンションのおかげで、なんともスムーズで心地よい走りでした。未舗装路でも何ら問題ありません。
100kmロングライド&峠
この日は、予報では北西の風が8mと、かなり強風の予報でしたので、やめようかと思いましたが、電動アシストであるPSA1を試すには絶好のチャンスと、思い直してスタートしました。
コースとしては、三重県にあるヒルクライムで有名な激坂のある二ノ瀬峠まで走り、峠までのヒルクライムをしてから、岐阜県にあるロームカウチさんの壁画を見てから戻るという全体で100kmになるコースです。(本来ならロードバイクで行くべきコースです。)
まずは、二ノ瀬峠までは平坦な道のりではありますが、風速8mの向かい風の中を走っていきます。
バッテリーを100km持たせるために、まずは1のエコモードで走ります。
ギアは4~5速を切り替えながら、向かい風でも時速18キロくらいをキープできていました。モードを0にしてアシストを切ってやると、踏み込む足に力がぐっとかかり、時速14キロくらいまで落ちましたので、エコモードであってもアシスト機能は、かなり優秀だと思います。
雨上がりというのもあって、PSA1には泥除けが無いので、水たまりがある箇所は水はねに注意が必要でした。気になる場合はオプション品のフェンダーを取り付ければ問題ないでしょう。
心拍数を見ても、前半の二ノ瀬峠に到着するまでの向かい風でのライドでは、150以下(概ね130~140)をキープできた。二ノ瀬峠までスタミナをまるまるキープできたのは嬉しい。
スタートから二ノ瀬峠の入り口までの距離は約30キロでしたが、エコモードでバッテリーのメーターが1つ消えていましたので、バッテリーは、まずまずの消費状況。
二ノ瀬峠は、総距離 6.6km、最大標高差 419m、そして平均斜度が6.6%、後半では9~11%の斜度があるので、さすがにエコモードでは辛いかも?と弱気になり、3のパワーモードに切り替えました。
前半は、7速でも20km/hくらいと、余裕で走れましたが、斜度が8%を超えるとギアを4~5速に落としました。それでも14~15km/hをキープ。 後半の10%の傾斜では3~4速で登りました。これで、全体を通しても速度は13~18km/hをキープできるのですから、す・ご・い!!
ロードバイクも余裕で追い抜けるでしょう。
二ノ瀬峠のゴール地点である庭田山頂公園でひと息ついてから、今度は同じルートを下っていきます。
この時に気になるのがハンドリング、サスペンションとブレーキ性能ですね。
極太タイヤと前後サスペンションのおかげで、減速帯の凹凸もほぼ気にせずにクリア。さらに機械式のディスクブレーキは、少ない力でも十分に威力を発揮するので、安心感がかなりありました。
ただ、急ブレーキをかけるとロックすることがあったので、力の入れ加減が難しいと思いました。
坂を下ってきた時点でバッテリーの残量を確認すると、メモリが2つ消えて、残りは2メモリになっていました。
6キロの激坂で約2メモリ消費ということは、仮に満充電状態であれば、15キロの激坂を走り切れるということで、それならば、乗鞍スカイラインをギリギリ登りきれるスタミナがあるという事だ。
さて、この時点で走行距離は42kmですので、残り60kmをバッテリーの残メモリ2で走らなければならない。
残り60kmのうち、向かい風で走る距離は 21km。そして、追い風で39km。
どこまでバッテリーが持つか気になるところです。
モードを1のエコモードに切り替えて、ロームカウチさんの壁画までの向かい風にさらされる区間の21kmを走る事にしました。
風は相変わらずの強風のまま、心が折れそうではありましたが、電動アシストのおかげでそこそこのスピードをキープできるため、あまり疲れも感じずにロームカウチさんの壁画まで走り切りました。
この時点でバッテリーのメモリは残り1つで赤く表示されていました。
帰路は、ずっと追い風なので、風を受けやすい堤防を走るルートを選択しました。追い風を味方に前傾姿勢でひたすら漕ぎまくると、時速30km前後でキープできます。ここまでスピードを出さなくとも、24km/hを超えると、電動アシストがオフになるので、バッテリー消費を抑えられます。この調子で走れば、加速時と坂を上るときだけ電力を消費するので、電力と体力を節約できて、なおかつ楽しかったです。
PSA1の電動アシストについて
スピードが上がるにつれ、アシストは弱くなり、時速24キロを超えると電動アシストがオフになります。
そして、結果的に106kmを走破して、バッテリーも1メモリ残った状態で完走できました。
PSA1のポテンシャルは高い!!
そして、楽しかった!
BESV PSA1の長所
- スタイルが抜群に良い
- 低速域、高速域とも安定感のある走り
- 電動アシストが強力!(激坂も楽々)
- アルミフレームなのに、サスペンションのおかげで乗り心地が良い
- エコモードで走れば、長距離ライドも余裕で走れる
BESV PSA1の短所
- 乗り方を工夫しないと、長距離でお尻が痛くなる
- ハンドルのポジションが高い
PSA1の短所の一つ目は、20kmほど走った所で感じはじめた、”お尻の痛み”でした。これは、二つ目のハンドルのポジションが高い事にも関連しているようです。
サドルに問題があるように思えますが、実はハンドルの高さに関係があるのではないかと思います。
スポーツタイプのサドルなのに、ハンドルが高い位置にあるため、前傾姿勢になれず、リラックスしたポジションになってしまい、お尻に荷重がかかることによって、痛みが生じるのだと思います。解消方法としては、ステムエクステンダーを用いる方法(後述)が良いかと思います。
前傾姿勢が苦手で、リラックスポジションのままお尻の痛みを解消したい場合は、ママチャリのようなスプリングの入ったシートに変更するか、ジェルの入ったサドルカバーをするのも手だと思います。
他には、長距離ライド時にはパッド入りのインナーで調整するのも良いでしょう。
BESV PSA1のおすすめカスタム
カゴやスマホホルダーを装着して快適ライド!
ノーマルではとてもシンプルで、基本的な機能しかないPSA1ですが、カゴやスマホホルダーを装着することで、快適性がアップしますよ。
カゴ
フロント用バスケットを取り付ければ、荷物を背負う事無くサイクリングを楽しむ事ができます。また、ちょっとした買い物をしたときにもバスケットに入れて運べるので快適です。
上の写真のように純正のバスケットもありますが、リクセンカウルのバスケットもおすすめです。
自転車本体にリクセン&カウルのアタッチメントを取り付けておけば、ワンタッチでバスケットやバッグをつけ外しできるので便利です。
スマホホルダー
PSA1には対応アプリがあるので、スマホ用のホルダーをハンドルに装着して自転車とペアリングすれば、ナビゲーションとして利用することもできます。
スマホホルダーは、どんな状況でもガッチリスマホを保持してくれて、着脱も簡単な REC MOUNT プラスがおすすめです。私も愛用しています。
スマートフォン側にも専用のアダプターを取り付けるか、専用のケースを利用する必要があります。
BESV PSA1のステムエクステンダー:お尻が痛い?快適なライディングのために
PSA1のサドルは堅めのスポーツサドルが装備されています。そして、ハンドルはちょっと高めのポジションになっており、標準的な日本人体形の方ですと、前傾ポジションではなく、サドルにどっしりと体重をかけてしまうリラックスポジションになってしまいます。
そのため、お尻に過大な荷重がかかって、お尻が痛くなってしまうことがあるようです。
私も、100kmライドして思ったのですが、この自転車はやや前傾ポジションで座るとサドルも丁度良い位置に来るようです。
なので、こちらのオプション品である、ステムエクステンダーで、ハンドルの高さを低くしてやると、やや前傾姿勢になり、漕ぎやすさが改善して、楽にスピードが出せると同時に、お尻の痛みも少なくなると思いますよ。
ステムエクステンダー: 通常サイズ260mmよりも50mmショート。
BESV PSA1のフロントライト:夜間走行に必要な機能
PSA1は、ほとんどのスポーツタイプの自転車と同じように、フロントライトがオプションとなっています。夜間走行する際や、トンネルを走るときには、フロントライトが必要になりますので、装備することをおすすめします。
なお、純正のオプション品ですと、HMIディスプレイの横にあるUSBポートから電源を供給でき、かつ、スイッチもHMIディスプレイの横にあるボタンでON/OFFできるのでおすすめです。
フロントライト(for PS1、PSA1、PSF1、JR1、JF1)
小型HMIディスプレイにType-C USBを直接接続し、自転車のバッテリーから直接給電が可能です。
<スペック>カットラインあり/60.3 g/300 lumen/70 lux/4.5mビーム幅/45m照射/IP56
BESV PSA1のおすすめのサドル
どうしてもお尻に違和感がある、もっとお尻に合ったサドルをご希望の場合は、フィジークやブルックスのサドルがおすすめです。
フィジークは、体形に合わせてサドルを選ぶことができますし、ブルックスの皮サドルはお尻に馴染むことで定評があります。(個人的にはブルックスのB17かC17)
BESV PSA1 リミッター解除
リミッター解除については、法律上の問題や製品保証が受けられなくなるなどの問題がありますので、やめておきましょう。
100kmライドして感じたのは、ハンドル位置や高さ、サドルの位置や形状を見直すことで、適正なポジションを取れば、PSA1のポテンシャルを十分に引き出すことができます。
安易な改造をするよりも、ポジションと漕ぎ方を見直しましょう。
BESV PSA1について気になるポイントは?
BESV PSA1 の気になるポイントについてまとめてみました。
BESV PSA1のバッテリー性能:長時間走行に耐えられるか?
フル充電してから、実走行として、スマートモードのまま、坂の多い道路を走っておおよそ30kmは持ちました。
今回は、激坂6キロを含めた100kmライドで、バッテリーはすべてなくなることはありませんでした。単純に平たん路を走るのであれば、メーカーの公表値である、エコモード90kmを基準にして問題ないと思います。
ノーマルモードは74km、パワーモードは60kmとなっていますが、実際には道路状況や巡行スピードによって増減すると思います。坂道ばかり走れば当然ながら、距離は短くなります。
たとえば、パワーモードで平均斜度6.6%、長さ6kmの上り坂を走ると、バッテリーは2メモリ消費されましたが、同じパワーモードでも平坦な道路ではそこまで消費は激しくありません。
HMIディスプレイにバッテリーの残量が表示されるので、日ごろは残量メーターを見て充電をするのが良いと思います。なお、リチウムイオンバッテリーの特性として、満充電や過放電で寿命が短くなりがちなので、こまめに充電をする使い方がおススメです。
PSA1のバッテリーの着脱は簡単にできるので、手間はかからないと思います。
かなりのロングライドが予想される場合は、追加バッテリーを用意するというのも一案だと思います。
BESV PSA1の充電:充電方法は?充電時間は?
充電は専用のアダプターを使って、バッテリーの鍵の横にある穴にプラグを差し込んで充電をおこないます。アダプターにランプがついており、充電が完了すると緑色のランプが点灯します。
放電した状態からフル充電までは 4.5時間 となっています。
BESV PSA1の重さ:実際に量ってみた
今回試乗したPSA1には、オプションのバスケットが取り付けてありましたので、実測値で21.55kgでした。電動アシストの無いダホンのボードウォークが12.5kgなので、同サイズのミニベロと比べたらやはり重量はあります。でも、通勤通学用の自転車が20kgくらいという事を考えると、サイズ的な事や機能を考えるとあまり気にならない重さとも言えます。
BESV PSA1の盗難対策は?
BESV PSA1は高価な自転車ですから、盗難には特に気を使いたいですよね。
そして、BESV PSA1 には鍵が付属していません。
そのため、安全なカギを別途用意して対策をしましょう。
以下の記事で自転車の盗難対策について詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
BESV PSA1の評判と口コミ:実際に乗っている人たちの感想は?
BESV PSA1に乗っている人たちの声を集めてみました。
そうなんです!
HMIディスプレイには9種類のデータ表示ができるようになっていて、パワーメーター(ペダル踏力)も表示されるのです!
他にも、スピード、平均速度、最高速度、航続可能距離、総走行距離、距離計、ケイデンス(ペダル回転数)、消費カロリーが表示できます。
峠越えには、電動アシストのPSA1。
分かっていらっしゃる。
オシャレでカッコイイですよね!
よき選択です!!
買いましょう!!
次のセクションで買い方も紹介しています!
BESV PSA1の販売店情報:最安値で購入するための方法
PSA1は全国の国内正規販売店で購入できます。
正規販売店一覧はこちら→ https://besv.jp/shop/
今回の試乗車はモトベロ星ヶ丘店さんでお借りました。
こちらでは、PSA1以外にも様々な電動アシスト自転車を取り扱っていて、常時多数の試乗車があるので、まずはこちらで試乗されることをおススメします。
また、モトベロさんでは、「永年無料メンテナンス」サービスがありますので、トータルで考えると最安値で購入することになると思います。
おおよそですが、こういった高級自転車を店頭販売しているお店は、調整などのメンテナンスが無料のお店が多いものです。
BESVさんの正規販売店一覧から近隣のお店を探して購入するのがおすすめです。
https://besv.jp/shop/
オンラインで購入する場合は、購入後のメンテナンスや定期点検もしてもらえるように、店頭渡しのお店を選ぶようにしましょう。
おすすめは、全国展開されているチェーン店のワイズロードさんでの購入です。
まとめ
BESV PSA1 に乗って、坂の多い住宅街を走った時に感じた、後ろからスッと押されるような感覚は、PSA1のパワフルなアシスト機能をまさに物語っていたと思います。
峠越えの激坂でさえ、楽に登り切ってしまうのですから。
それに、100kmの長距離サイクリングでも、途中の早い段階でバッテリー切れになってしまうだろうという予想を覆されました。
世界でも、日本でも人気が高い事が良く分かりました。
当初は、どうだろう??と懐疑的でしたが、
この自転車に惚れ込んでしまいました。
いま、お悩みの方は、もう迷わず、今すぐ買うことをおススメします!