「ロードバイクで冬に走るとき、どんなウェアを着ればよいのか知りたい」
「冬におすすめのグッズを知りたい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
愛知県に住んでいる、ロードバイク歴6年のポチローです。
愛知県の平野部は冬でも、雪が積もることはほとんどありません。
厳寒ではないけれど、温暖ではないという気候に住んでいます。
日本の真ん中あたりの平野部でも、冬の時期のウェアリングは悩むものです。
当記事では、そんな冬のウェアリングのアイテムを紹介します。
冬のロードバイクには魅力がいっぱい!
冬のサイクリングには、他の季節にはない魅力があります。
冷たい空気と清々しい気分: 冬の冷たい空気は、体をリフレッシュさせると同時に、心を鎮める効果があります。深呼吸すると、身体が自然と目覚めるような感覚を覚えます。
美しい冬景色: 冬ならではの景色は、他の季節では味わえない美しさがあります。雪に覆われた山々、霜で白くなった草木など、冬特有の風景はサイクリングをより特別なものにします。
人が少ない: 冬は他の季節に比べてアウトドアに出る人が少ないため、人混みを避けて静かにサイクリングを楽しむことができます。自然との一体感をより深く感じることができるでしょう。
トレーニング効果: 寒い中での運動は、体を温めるためにより多くのエネルギーを消費します。そのため、同じ距離を走る場合でも、冬の方がより高いトレーニング効果が期待できます。
克服感と達成感: 寒さや雪など、冬特有の困難を乗り越えることで得られる克服感や達成感は大きいです。自分自身の限界に挑戦し、それを乗り越えた時の喜びは格別です。
装備の楽しみ: 冬のサイクリングでは、防寒具やライトなど、特別な装備を用意する必要があります。これらの装備を選ぶ楽しみや、装備によって快適に過ごせる喜びも、冬のサイクリングならではの魅力の一つです。
冬のサイクリングは寒さや装備の準備など、少しハードルが高い面もありますが、それを乗り越えた時の自然との繋がりや、運動による健康効果、そして何より冬ならではの美しい景色を楽しむことができるのが魅力です。
冬のロードバイク服装の基本
冬のロードバイクにおける服装選びは、寒さから身を守りながらも快適にライディングを楽しむために非常に重要です。
ここで紹介する「重要なスリーレイヤー(3層)の原則」とは、効果的な体温調節と保護を実現するための服装の選び方です。また、快適さと機能性を兼ね備えたカジュアルな服装の選び方についても触れます。
重要なスリーレイヤー(3層)の原則
この3層を適切に組み合わせることで、体温の管理と保護が効果的に行え、寒冷な環境下でも快適に活動することが可能になります。
ベースレイヤー(吸湿発散層)
この層の目的は、身体からの湿気を効果的に逃がすことです。汗を素早く外側に移動させて蒸発させることで、体をドライに保ちます。素材としては、ポリエステルやメリノウールなどの速乾性の高い素材が適しています。
ミッドレイヤー(断熱層)
この層は体温を保持するためのものです。フリースやウールなどの保温性の高い素材が適しており、寒い環境でも体温を逃がさないようにします。厚さは気温によって調節します。
アウターレイヤー(防護層)
最外層は、風や雨、雪などの外部からの影響を防ぐためのものです。防水性と通気性を兼ね備えた素材が望ましいです。また、視認性を高めるために、明るい色や反射材を含むデザインのものが推奨されます。
快適さと機能性を兼ね備えた服装の選び方
素材選び
ガチなスタイルでも、カジュアルでも機能性を持たせるために、吸湿発散性や保温性に優れた素材を選ぶことが重要です。例えば、カジュアルな見た目でもメリノウールの製品は保温性と快適さを提供します。
レイヤリング
3層の原則を適用します。ただし、見た目を重視する場合は、デザインや色のコーディネートにも注意を払う必要があります。
機能性アクセサリー
手袋、帽子、ネックゲイターなどのアクセサリーも重要です。これらも機能性に優れ、かつスタイリッシュなものを選びましょう。
冬のロードバイクのライディングでは、適切な服装を選ぶことで体温を管理し、快適性を保つことが可能です。また、カジュアルなスタイルを好む場合でも、機能性を考慮したアイテム選びによって、スタイルと快適さを両立させることができます。
冬のロードバイク・ウェアの紹介
ベースレイヤー
パールイズミのコンフォヒートロングスリーブは革命的!外は寒いけど、このアンダーウェアを着ていると、体がじんわりと暖かくなってくる感じがして、まるで暖房を内蔵しているみたい。
汗をかいてもすぐに乾くので、ずっとサラサラの状態をキープできますよ。冬のサイクリングって、汗冷えが一番の敵ですよね。でも、このアンダーウェアのおかげで、そんな心配はもう無用です。
特に大汗をかくような方には、こちらのドライナミックメッシュシャツ。網目が大きいのですが、ここに空気が溜まるので、汗で濡れた状態でも暖かさをキープしてくれます。
ミッドレイヤー
アウターレイヤー
冬のロードバイク・ウェアレビュー
ポチローが愛用している冬のアイテムを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ベースレイヤー
実際の写真を紹介できないのが残念ですが、秋冬には必ず着用しています。
汗冷え防止と保温のために、ミレーのドライナミックメッシュを愛用しています。こちらは登山用のインナーですが、網目が大きくてミッドレイヤーとの間に空気の層ができるため、とても暖かいです。
そして、汗かきの僕でも不思議に汗冷えしないという魔法のアイテムです。
他にも、ファイントラックの方が調子いいというお友達もいます。
ミッドレイヤー
僕は、長袖のサイクリングジャージは持っていません。
温度調節が難しいので、秋口までは半袖のサイクリングジャージ+アームウォーマーで対応しています。
厳冬期になってアウターを重ねる時は、パタゴニアのキャプリーンミッドウェイト ジップネックを愛用しています。
サイクリングジャージだと暑すぎてしまうので、このウェアが丁度いいです。
アウターレイヤー
それほど寒くなければ、ウィンドシェルを重ねる事もあります。
厳冬期のライドは必ずウインドブレークジャケットを着用します。腕も冷たくなりすぎることなく快適なライドができます。一着は持っておきたいアイテムです。
フェイスマスク
このパールイズミのフェイスマスクは最高に気に入っています。
鼻の頭、口、首、耳までしっかりとカバーしてくれるので、保温効果は抜群です!
かなり息が上がって、ゼーハーしてもちっとも苦しくない。<–これ重要!
鼻のところから下がパカッと開くので、水分補給も走りながら問題なくできます。
後ろはマジックテープで止めるようになっています。
アームウォーマー
秋口などの肌寒い時期にはベースレイヤーの上に半袖のウェアとアームウォーマーを組み合わせて防寒対策をしています。
ジャージは夏用のまま、秋冬はアームウォーマーで、夏はUVカットのアームカバーという風に使い分けています。
コンパクト収納できるウィンドブレーカー
一応コンパクト収納できるのですが、ジャージの後ろポケットに入れるとボッコリしちゃいます。
伸縮性もよく、2サイズワイドなのでポッコリお腹ライダーでもピッタリフィット。(^^♪
レッグウォーマー
足の冷えは、膝までのビブにレッグウォーマーを組み合わせています。
薄い生地なのにしっかりと暖かくて寒さを感じたことはありません。
ビブタイツを履くと、お腹の冷え対策にはバッチリです。
お腹ポッコリの僕でも、ウエストの生地がデロ~んとひっくり返らないので、快適かつお腹が冷えません。
寒い時期に必須のグローブとシューズカバー
手先と足先は特に冷えるので、グローブとシューズカバーが無いと霜焼けになります。
この0度対応のグローブはとっても暖かくて、でもブレーキ、シフトレバーはイイ感じで操作可能です。
シューズは通気性が良いので、冷風がモロに内部に入り込んでしまい、12月からはシューズカバー無しではキツイです。
裏地は起毛タイプで暖かいです。
シューズカバーを脱がないと靴も脱げなくなるので、自宅に帰った直後にトイレに行きたいときは、かなり焦ります。(笑)
以上、「ロードバイクで冬のウェアリング」でした。
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