特に軽量化に力を入れるつもりでは無いけれど、諸事情によりパーツ交換をしました。その際にたまたま軽量化も兼ねる事になりましたので紹介したいと思います。
バーエンドミラーの交換
バーエンドミラーはハンドルのバーエンドキャップを取り外してから、取り付け部をバーに挿入して、ネジを締めることで固定することができるミラーで、主に後方を確認するためのミラーです。
ミラーが無くても特に困らないという方もいらっしゃいますが、走行中にたびたび後方を振り返って確認するよりも、チラッと視線を動かすだけで確認できるので私はミラーを取り付ける派です。
もちろん、進路変更する時などは、きちんと振り返って後方確認をしていますよ。
Hafnyバーエンドミラー (実測79g)
ブロンプトンに乗り始めて、すぐに購入したバーエンドミラーが、”Hafnyバーエンドミラー”でした。ブルーミラー&チタンボルトで大きさがある割には軽量(実測で79g)です。それに、ハンドルの横に突き出さないから、見た目もスッキリしており、ブルーミラーは高級感がありました。
後方視認性については、鏡が大きいので後方の車がクッキリと良く見えます。デメリットとしては、ハンドルの下側に鏡面が来るので、ブロンプトンSタイプハンドルでは、ややのぞき込まないと後方が見えにくいという事がありました。Mハンドルだと良かったのかも知れません。
CAT EYE バーエンドミラー (実測35g)
CAT EYE バーエンドミラーは、ロードバイクやDahon Speed Falcoで愛用していて、重量は実測で35gという軽さで、視認性もそこそこ良いのです。
このミラーはブロンプトンの場合は横に飛び出す感じで取り付けるのですが、径が小さいので、あまり気になりません。
今回は、こちらのミラーに取り換えることで、44gの軽量化となりました。
キャリアブロックの交換(101g -> 63g)
私のブロンプトンは、 フロントリフレクター取り付け部に CAT EYE VOLT 800 を無理やり取り付けていて、ノーマルキャリアブロックのレバーにVOLT 800の後ろの部分が僅かに当たるか当たらないかのスレスレです。
そんな状況で、バッグをリリースしやすくするために、キャリアブロックのレバーに手綱を付けると手綱がライトに当たってしまいました。そうすると、ハンドルを切るたびに、手綱に当ってギコギコ音がするのです。
この事が気になっていましたが、社外品のキャリアブロックだと、レバーの位置が違うので、当たることが無くなるというのが交換の主な理由です。
オリジナル・キャリアブロックの取り外し
まずは、前面にある+ネジを外して、下部のレバーと一体式のカバーを外します。下の写真はネジ山部分が潰れています。これはカバンの取り外しを頻繁にしていたのが原因でしょうか。
前面カバーを取り外すと、中には六角のボルトで本体にねじ止めされているのがわかります。このネジを外すとキャリアブロック本体が自転車から取り外せます。
取り外したキャリアブロックとネジ。それにリリースレバーを引っ張るために取り付けていた 手綱を計量しました。
合計で101gもありました。
社外品のキャリアブロックの取り付け
アマゾンで購入したアルミ製のキャリアブロックを取り付けます。送られてきたものは、2つに分かれた本体と、取り付け用のネジとアーレンキーだけが入っていました。
取り付ける前に計量しておきます。63gでした。
取り付けは簡単で、まずはコの字型本体を自転車にネジ2本で取り付け、その上に枠をねじ止めして完成です。
意外にしっかりとしていて、多少の重さの荷物でもビクリともしない感じです。
トートバッグを取り付けて走ってみると、段差のあるところで、”ガチャン”と金属音がするので、それがまた気になってしまうのでした。・・・
キャリアブロックの交換で、101g -> 63gということで、38gの軽量化となりました。
今回は両方で82gの軽量化をしたことになります。
以上「ブロンプトン(BROMPTON)の軽量化 ミラーとキャリアブロック」でした。