ロードバイクのペダルは別売りです。
ロードバイクを買うときに、「ペダルは別売りです。」と言われて、のけぞりました。
後で知ったのですが、ロードバイクはそれが当たり前なんだそうです。^^;
そこで店員さんに勧められたのは片面が SPD 対応のペダルでした。
20年以上前に買ったマウンテンバイクはトゥクリップが付いていたけれども、停車時に足が抜けなくなって死にかけたので、足を固定するというのはどうも気が引けましたが、「乗っていると間違いなく足を固定したくなりますよ」と言われたので勧められたペダルを装着しました。
そして、店員さん言う通り、その一ヶ月後にはSPD のクリートがついた靴を履く事になりました。;^_^A
片面がSPD用のペダル
SPDとSPD-SL
ロード向けには、SPD-SLとSPDの二種類があり、それぞれの互換性は無いようです。SPD-SLよりもSPDの方が初心者向け(ハメやすい、外しやすい、片面ペダルがある)だそうで、私が装着しているのは初心者向けのSPDです。
SPD-SLは面で支持するような形になっていて、シューズとペダルの接地面が多い分だけダイレクトにパワーが伝わるようです。一方のSPDはシューズとペダルとの接地面が少ないためSLと比べると効率が悪いようです。
SPDのクリート
立ちごけ
最初の頃はおっかなびっくりで走っていたので、慎重に慎重を重ね、立ちゴケをすることはありませんでしたが、慣れてくるとあるもんです。 私はもう3回くらい立ちゴケしています。一時停止のところで止まらずにゆっくりと出たら、左から車がやってきて急停車した時に足を外し忘れて立ちゴケ。 左足だけを外して右足は外さず停車したときに、バランスを崩して右へコケる。
最近はめっきり立ちゴケすることがなくなりました。やっぱりSPDは優れもので、一瞬でペダルから離れてくれるのはメッチャありがたい。
自転車から降りて歩くときのカバー
輪行などで、自転車から降りて歩く場合にはクリートの付いたシューズだと、歩きづらかったり、クリートが傷んでしまうことが考えられる。 SPD-SLの場合は専用カバーが何種類か出ているので、それを装着すると良いらしい。
一方でSPDの場合はクリートも小さいのであまり気にならないが、どうしても気になる場合は、専用品では無いけれど、コロンブスのユキダスタウンを装着すると快適らしい。
SPD-SL用のクリートカバー