パフォーマンスを測定し、トレーニングや健康管理に役立つ自転車用サイクルコンピュータGarmin Edge。
でも、ラインナップが多く、選び方に悩んでいませんか?
2023年4月には、GARMIN Edge 540、Edge 840が発売されました。ソーラー充電モデルと非ソーラーモデルがあって、どちらにするのか、ますます悩んでしまいますね。
今回は、あなたにぴったりの製品を選ぶため、各製品の特徴や機能を紹介します。
- ガーミンのEDGEシリーズを使って、できること。
- 全モデルの違いを比較します。
- あなたの目的にぴったりなEDGEモデルをご提案します。
この記事は、自転車で年間3000キロ走って、日ごろからガーミンを使い倒しているポチローがお届けします。
はじめに
ガーミンのEDGEシリーズは、サイクリングのトレーニングやナビゲーションに役立つ機能が豊富に搭載されたサイクルコンピューターです。
GARMIN Edge できること
まずは、EDGEを使って、ライド前、ライド中、ライド後にできることを説明します。
【ライド前】
ルートプランニング:
Garmin Connectアプリを使用して、自分の好みや目的に合わせてルートを計画できます。また、予め作成したルートをEDGEに転送することもできます。
心拍数やケイデンスの設定:
トレーニング目的に合わせて、心拍数やケイデンスの設定をすることができます。
天気予報:
EDGEは、天気予報を表示することができます。ライド前に天気予報を確認して、装備や衣服を調整することができます。
【ライド中】
ナビゲーション:
事前に計画したルートをナビゲーションすることができます。また、ターンバイターンの案内や、予想到着時刻の表示も行えます。
心拍数やケイデンスのモニタリング:
EDGEは、心拍数やケイデンスをモニタリングすることができます。自分のトレーニング目的に合わせた心拍数やケイデンスを確認しながら、走行することができます。
パフォーマンスの計測:
EDGEは、速度、距離、消費カロリー、高度など、様々なパフォーマンスを計測することができます。トレーニングや目標達成に向けて、自分のパフォーマンスを確認しながら走行することができます。
スマートフォンの通知表示:
EDGEは、スマートフォンの通知を表示することができます。重要なメールや電話があった場合、EDGEの画面で確認することができます。
【ライド後】
トレーニングの分析:
EDGEは、走行データをGarmin Connectに自動的に同期することができます。Garmin Connect上で、自分の走行データを分析し、トレーニングの改善点や達成度合いを確認することができます。
ルートの共有:
Garmin Connectで、自分の運動データを保存、分析、共有することができます。EDGEシリーズで走行したルートをGarmin Connectにアップロードすることで、他の人と共有することができます。
共有したルートは、他の人がGarmin Connect上で閲覧できるようになります。また、Garmin Connect上で、ルートの距離や高度差などの詳細情報を確認することができます。この機能を利用することで、同じ興味を持つ人と共有したり、自分の走行ルートを記録したりすることができます。
※Garmin Connect:Garmin社が提供するオンラインサービス、スマホアプリの名称。
GARMIN Edgeの魅力
自転車のサイクリングコンピュータの中でも圧倒的な人気を誇るガーミンの魅力についてお伝えします。
GPSの精度が高いから、ログが飛ばない、
ガーミン社はGPS技術に精通しており、その精度は非常に高いです。
ガーミンエッジは高精度な計測機能を持ち、GPSやGLONASSなどの衛星を使用して正確な位置情報を取得し、速度や距離などを正確に計測することができます。
特に、”GNSSマルチバンド機能”を備えたデバイスでは、2周波数帯を受信することができ、位置情報の精度が格段に向上しています。干渉が多い環境での使用でも安全で、大気の影響による誤差も修正されます。この機能を利用することで、他の機種と比較して約±2m以内の高い精度を実現できます。
GNSSマルチバンド機能を搭載した機種ですと、GPSを補足する時間も素早く、林の中をサイクリングしたときにでもGPS信号が途切れてしまってログが飛んでしまうことが少なくなりますよ。
GNSSは 1040、840、540 に搭載されています。
ルートナビゲーションが優れている
ガーミンは、ナビゲーションに特化した製品を開発しており、そのナビゲーション機能は非常に優れています。
カーブや交差点などの重要なポイントでアラートを出したり、予め設定したルートを案内することができます。
※上位機種やExplore2ではルート作成や、目的地への検索とルート設定も可能。
また、プリロードされたマップを使用している(※ 130Plusを除く)ため、オフラインでも使用可能です。
クライム機能(ClimbPro)で坂道の先が分かる
ClimbPro機能をオンにしておくと、あらかじめ設定しておいたルート上に勾配(坂道)が現れると、セグメントの距離、平均勾配、最大勾配、標高などを画面上に自動表示されます。
この情報に基づいて、走り方や体力の温存など、自分自身を管理することで、坂道を制覇するための戦略をもって走る事ができます。
edge 840, 540に新搭載された、ClimbPro フリー はすごくうれしい!!
これまで、コース設定しなければ表示されなかったClimbProが、設定していなくても表示されるようになりました。それだけでも買い替える価値はあると思います。

事故検出機能
自転車に乗るときは、安全に注意を払うことが大切です。しかし、万が一事故が起こってしまった場合、自分自身や周りの人々の安全を守るために、迅速な対応が求められます。
ガーミンエッジには「事故検出機能」が備わっています。この機能は、自転車が衝撃を受けた場合に、ペアリングしているスマートフォンを経由して、自動的に緊急連絡先に通知を送信するようになっています。
GPSデータを使用して位置情報を送信するため、万が一の事故に対しても、より安心して自転車を楽しむことができます。
事故検出機能は、いかなる場合においても完全に動作するわけではありません。また、事故検出機能は、自転車の安全に対する注意と補完的なものであり、自転車の危険な運転を許容するものではありません。
スマートフォンやコミュニティアプリとの連携が簡単
ガーミンの製品は、スマートフォンとの連携はもちろん、Garmin Connect や、Strava、Reliveなどの人気のあるアプリケーションと簡単に連携できます。これにより、自分のアクティビティを簡単に共有でき、フレンドリーな競争が可能になります。
Garmin Connectとの連携による可視化とフィットネスのトータル管理
Garmin Connect は、パソコンでもスマホアプリでも使える、Garminデバイスのフィットネスデータをトラッキング、分析、共有するためのオンラインプラットフォーム。
以下のような特徴があります。
- トレーニングプランの作成と追跡機能
- フィットネスデータの分析と可視化機能
- ルートプランニング機能
- ソーシャルコミュニティ機能、フレンドとの共有機能
- スマートフォンとの同期機能
- ウェアラブルデバイスとの連携機能
これにより、ランニングやトレッキング、水泳などの他のアクティビティを総合的に管理できます。
フィットネス機能の充実
ガーミンエッジはサイクリングのフィットネス機能が充実しており、心拍数、速度、距離、上昇高度などを計測し、トレーニング効果や消費カロリーなどを詳細に分析できます
オプションが豊富で拡張性が高い
ガーミンは、多様なラインナップを提供しています。コンパクトなエントリーモデルから、高機能で高価なプロフェッショナルモデルまで、幅広く選ぶことができます。また、アクセサリーや交換用パーツなども豊富に揃っているため、カスタマイズもしやすいです。
ガーミンエッジは拡張性が高く、様々なアプリやサービスと連携することができます。例えば、Stravaなどのトレーニングアプリや、サイクリング用の電動変速システムやパワーメーターなどのサイクリング機器とも連携が可能です。
耐久性が高い
ガーミンの製品は、防水性があり、頑丈な作りになっています。また、振動や衝撃にも耐えられるように設計されており、過酷な環境でも使用できます。
ガーミンエッジは、サイクリング中の衝撃や振動に耐えるための耐久性が高く設計されています。また、防水性能も備えており、雨天でも使用することができます。
これらの特徴により、ガーミンエッジはサイクリストやアスリートなどに、ものすごく人気があります。
そのため、上位機種になるほど、買い替えるときでもリセールバリューが高いのも特徴です。
全モデルを比較
比較するポイント
機能性
各製品の機能を比較し、必要な機能がどの程度含まれているか確認することが重要です。たとえば、GPSナビゲーション、心拍数モニター、速度/距離トラッキングなど、自分の目的に合わせた機能が含まれているかどうかを確認しましょう。
サイズ
各製品のサイズと重量を比較し、使用する際にどの程度の重さや大きさに耐えられるかを確認しましょう。
価格
各製品の価格を比較し、必要な機能を持つ製品の中で最もコストパフォーマンスに優れた製品を選択しましょう。
バッテリー
各製品のバッテリーの稼働時間を比較し、目的に合った時間の使用に耐えられるかどうかを確認しましょう。実際にフィールドで使用すると、バックライトやGPSの状況によりカタログ値とは乖離があるので、想定するアクティビティに耐えうる稼働時間のものを選びましょう。
画面
各製品の画面の明るさや解像度を比較し、どの程度見やすいかどうかを確認しましょう。
GPS機能
GPS機能は機種によって精度が異なります。自分の利用目的にあった精度の製品を選択しましょう。
当記事の執筆時では、Edgeシリーズはすべて GPS、GLONASS、Galileo、みちびきに対応しています。
上位機種の、Edge1040、Edge840、Edge540 はこれらに加えて、”GNSSマルチバンド”を採用しています。
- GPS(Global Positioning System):アメリカが運用する衛星測位システムで、GPS受信機を用いて地球上のどこでも位置情報を測定できます。
- GLONASS(Globalnaya Navigatsionnaya Sputnikovaya Sistema):ロシアが運用する衛星測位システムで、GPSと同様に地球上のどこでも位置情報を測定できます。
- Galileo(ガリレオ):欧州連合が開発・運用する衛星測位システムで、GPSやGLONASSと同様に地球上のどこでも位置情報を測定できます。
- みちびき(補完信号):日本が運用する衛星測位システムで、GPSに補完信号を加えることで、位置情報の精度を向上させます。
- GNSSマルチバンド:GPS、GLONASS、Galileoなどの複数の衛星測位システムの多くが、2つ以上の周波数帯域で信号を発信しています。GNSSマルチバンド対応の受信機は、複数の周波数帯域から信号を受信することができ、より高い精度で位置情報を測定することができます。
多様なデータの計測をするセンサー
搭載されているセンサーも機種によって異なります。トレーニング効果をより正確に評価できるように、自分の利用目的にあった製品を選択しましょう
- 気圧高度計:大気圧を測定し、その高さを推定することで高度を計測するセンサー。
- 磁力計:地磁気を測定し、その情報から方位を計測するセンサー。
- ジャイロセンサー:回転の角速度を測定するセンサーで、デバイスの回転を検知するために使用される。
- 加速度計:加速度を測定するセンサーで、デバイスの加速度や傾きを検知するために使用される。
- 環境光センサー:周囲の明るさを測定し、画面の明るさを自動調整するセンサー。
主要機能を比較
ソーラー充電モデルは本体のみ販売でセンサーは別売り
センサーセットは、すべてソーラー充電非対応
Edge 1040 Solar Edge 1040 | Edge 840 Solar Edge 840 | Edge 540 Solar Edge 540 | Edge 130 Plus | Edge Explore2 | |
---|---|---|---|---|---|
モデル | ![]() | \イチオシ!/![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
本体価格 (ソーラー) 購入リンク | \109.800 Amazon 楽天 ワイズロード | \74,800 Amazon 楽天 ワイズロード | \69,800 Amazon 楽天 ワイズロード | — | — |
本体価格 (ソーラーなし) 購入リンク | — | — | \54,800 Amazon 楽天 ワイズロード | \28,800 Amazon 楽天 ワイズロード | \52,800 Amazon 楽天 ワイズロード |
セット価格 購入リンク | \99,800 Amazon 楽天 ワイズロード | Amazon 楽天 ワイズロード | \74,800\69,800 Amazon 楽天 ワイズロード | \35,800 Amazon 楽天 ワイズロード | — |
タッチ スクリーン | |||||
内蔵メモリ | 64GB | 32GB | 16GB | あり | 16GB |
特徴 | 大画面・ハイエンド | 多機能 | 多機能 | 最軽量 | ナビに特化 |
GNSS マルチバンド | |||||
センサー | 気圧高度計 磁力計 ジャイロセンサー 加速度計 環境光センサー | 磁力計 ジャイロセンサー 加速度計 環境光センサー | 気圧高度計気圧高度計 磁力計 ジャイロセンサー 加速度計 環境光センサー | 気圧高度計 — — 加速度計 — | 気圧高度計 — — 加速度計 — |
ディスプレイ | 3.5インチ カラー | カラー | 2.6インチ2.6インチ カラー | 1.8インチ モノクロ | 3.0インチ カラー |
重量 | 133g | 88.9 g | 84.9 g | 33 g | 104 g |
サイズ | 59.3 x 117.6 x 20.0 mm | 57.8 x 85.1 x 19.6 mm | 57.8 x 85.1 x 19.6 mm | 41 x 63 x 16 mm | 106.1x 55.7 x 20.6 mm |
稼働時間 | 約35時間 | 約26時間 | 約13時間 | 約16時間 | |
稼働時間 (ソーラー) | 約45時間 | 約32時間 | 約32時間 | — | — |
ClimbPro | *1 | *1 | |||
スマートフォン 音楽再生操作 | |||||
おすすめ ワークアウト | *2 | *2 | |||
デバイス上で ロケーション を検索 |
*1 通常のClimbProに加えて、コース、フリーライド機能あり
*2 レースイベントに合わせた提案
各モデルの特徴
Edge 1040 の特徴

Edge 1040
シリーズ最高峰
大画面、多機能、
そしてバッテリー稼働時間が長い
- ソーラー充電モデルは、自然光で充電でき、ソーラー充電を利用することで稼働時間が10時間(バッテリー節約モードでは30時間)延長されます。
- 一度の充電で約35時間稼働。バッテリー節約モードでは約70時間稼働します。
- ライドタイプに合わせた地図とナビゲーションを利用できます。
- GNSSマルチバンドに対応し、森の中でもビル街でも、正確に位置をトラッキングします。
- 先進のトレーニング機能により、ライドの特徴を分析できます。
- リアルタイムスタミナ機能により、スタミナ残量がわかります。
さらに、シリーズ中で一番大きな3.5インチのディスプレイを備えており、データの表示やタッチスクリーンでの操作がしやすくなっています。
ボタンでの操作もできるため、雨の日でも安心です。
エッジ840の特徴

Edge 840
\イチオシ!/
いま購入するなら、Edge840がイチオシです!
センサーセットを持っている、または予算に余裕があるならソーラー充電モデルを。
予算を抑えたいのなら、ソーラー非対応モデルのセンサーセットを買いましょう。
- タッチ操作とボタン操作の両方に対応しています。
- GNSSマルチバンドに対応し、森の中でもビル街でも、正確に位置をトラッキングします。
- リアルタイムスタミナ機能により、スタミナ残量がわかります。
- おすすめワークアウト機能でパフォーマンスを向上させることができます1。
- ライドタイプに合わせた地図とナビゲーションを利用できます。
- ソーラー充電モデルは、自然光で充電できます。ソーラー充電を利用することで稼働時間が約32時間(バッテリー節約モードでは60時間)に延長されます。
ボタンでの操作に加え。タッチスクリーンでの操作ができるのが Edge 540 との大きな違いです。
先代のEdge830ではボタン操作がありませんでしたが、このモデルなら雨の日でも安心です。
Edge 840 が気になる人は、以下の実機レビュー記事も合わせてお読みください。
エッジ540の特徴

Edge 540
ソーラー非対応
- GNSSマルチバンドに対応し、森の中でもビル街でも、正確に位置をトラッキングします。
- リアルタイムスタミナ機能により、あなたのスタミナ残量がわかります1。
- おすすめワークアウト機能でパフォーマンスを向上させることができます1。
- ライドタイプに合わせた地図とナビゲーションを利用できます。
ソーラー非対応モデルが本体のみで購入できるのは、Edge540だけになっています。
※Edge540のソーラーモデルは販売終了しました。
Edge 130 Plus の特徴

Edge 130 Plus
シリーズ最軽量でコンパクト
小型で軽量: Edge 130 Plusは、シリーズ最軽量でコンパクトなデザインであるため、MTBなどの激しい動きを伴うアクティビティに向いています。
GPS機能は、GNSSマルチバンドには対応していませんが、主要なGPSと日本国内で有効な「みちびき」にも対応しており、十分な性能を備えているため、走行距離、スピード、高度などのデータを正確に追跡できます。
バッテリーの持続時間は、最大13時間ですので、一日のライドには十分な容量があります。
他のモデルと比較すると、地図表示、Garminコネクトとのリアルタイム同期や、セーフティ&トラッキング機能、トレーニング機能、電動シフト非対応などの機能が省略されており、軽量性と低コストの面で優位性があります。
このように用途が絞り込まれているため、自分の利用目的をよく考えて購入するようにしましょう。
エッジExplore2の特徴

Edge Explore2
ナビゲーションに特化
レースやトレーニング機能を最低限に抑えて、ナビゲーションに特化したモデルです。
- GPSと地図により正確なナビゲーションが利用できます。トラックバック機能を使ってスタート地点へ戻ることもできます。
- スマートフォンの地図アプリよりバッテリーが長持ちします。約16時間稼働するのでバッテリー切れの心配はありません。
- Garmin Connectアプリ、Strava、Komootなどを使ってコースを作成し、簡単に同期することができます。
- 互換性のあるeBikeと連動させると、バイクのバッテリー残量の状態などeBike特有の情報を表示します。
- Variaシリーズを使って安全にライドできます。
タッチスクリーンで操作ができるため、ナビの設定やルートの検索がしやすいです。
その反面で、ボタンによる画面操作ができないため、雨や濡れた手での操作ができませんので、その点は注意が必要です。
ナビゲーション機能はとても便利で、目的地の名称を入力して検索することもできます。
Explore2が気になる人は、以下の実機レビュー記事も合わせてお読みください。

あなたにぴったりのモデルは?
新発売された「Edge 840」と「Edge 540」、違いは以下の通り。
(1)タッチスクリーンの有無
(2)内臓メモリサイズ 32GB VS 16GB
(3)88.9 g VS 84.9 g
価格差は、ソーラーモデル、センサーセットとも
Edge 840 ・・・74,800円
Edge 540 ・・・69,800円
と、なっており、価格差はわずか5000円ですから、Edge840 を選ぶ人が大多数だと思います。
(タッチスクリーンはかなり便利ですので)
中途半端に Edge 540 ソーラーを買うより、ソーラー非対応モデルの単体 54,800円を買った方がいいかなと思います。ソーラーにこだわりが無ければですが。
迷ったらコレ!のイチオシ

タッチスクリーンはライド中に本当に便利!
830にはボタンが無くて不評でしたが、840からはボタン操作も出来るようになったから雨の日でも安心。
すでにセンサーを持っているのであれば、ソーラーモデルを、センサーを持っていない場合はソーラー非対応のセンサーセットモデルを選ぶと良いでしょう。



センサーキットは持っているから、最新のクライム機能とタッチパネルのソーラータイプが良いな。



初めてのサイクルコンピュータだから、センサーも一緒についたモデルが欲しいわ。
ソーラー充電モデルの稼働時間は 32 時間、ソーラー非対応モデルは 26 時間ですので、よほど長時間にわたり電源が使えない状況を想定しなければ、ソーラー非対応でも十分と考えられます。
センサーもソーラーも不要だけど、タッチスクリーンが使いたい。



Edge840のセンサーセットを買って、センサー類はメルカリで売っちゃうという裏技はいかがですか?!
センサー類は意外と余っちゃいますよね。でも、メルカリで売れるかどうかはあなたのウデ次第ですよ!
GNSSマルチバンドや新しいClimbProの機能を使いたいけど予算が・・・



Edge540本体のみを買っときましょう!



ただしタッチスクリーンは使えません。我慢してね。
センサーを持っていなくても大丈夫です。スピードはGPSで計測できますから。
ケイデンスや心拍センサーは必要になってから買いましょう。
サイクリングでナビ機能の利用がメイン



旅先やポタリングで使えるのが欲しいわ。



Edge Explore 2 がおすすめ!
ナビ機能が充実していて、タッチスクリーンだから使い勝手も良いですよ。
ポタリングだけなら、特にセンサーは必要ないでしょう。
スピードはGPSで計測されて表示されます。
大画面、バッテリー時間も35時間以上欲しい



もちろん、大画面で機能豊富なハイエンドでしょ!



840,540と比べると、テキスト応答でiPhoneが使えない、スマートフォンの音楽再生操作やClimbProフリーなど、細かな最新機能は使えないですが、大画面でタッチスクリーンは使い勝手がとても良いです。
レースメインで使う。ガチだぜ!



簡易機能だけあればOK、レースで使うから軽くて小さいのが欲しい。



エントリーモデルとも言われるけど、最軽量モデルの130はレースで使ってくれ!


さらに詳細に確認するには、以下のリンクからどうぞ!
付録:その他機能の比較表
機能 | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
---|---|---|---|---|
ライド中の電源供給 | 〇 *1 | 〇 *2 | × | △ *2 (powerのみ) |
解像度 | 282 x 470 ピクセル | 246 x 322 ピクセル | 303 x 230 ピクセル | 240 x 400 ピクセル |
防水等級 | IPX7 | IPX7 | IPX7 | IPX7 |
バッテリータイプ | 充電式リチウムイオン | 充電式リチウムイオン | 充電式リチウムイオン | 充電式リチウムイオン |
稼働時間 | 約35時間 +10時間(Solar)*3 | 約 32 時間(Solar) 約 26 時間 | 最大 13 時間 | 約16時間 |
バッテリー節約モード | 〇 | 〇 | × | 〇 |
地図&メモリ | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
マップ追加機能 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
内蔵地図 | 〇 *4 | 〇 *4 | × | 〇 *4 |
ポイント/お気に入り/位置 | 200 | 200 | 100 | 200 |
ナビゲーションルート | 100 コース | 100 コース | 30 コース | 100 コース |
履歴 | 最大200時間分 | 最大200時間分 | 最大100時間分 | 最大200時間分 |
センサー | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
GPS | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
GLONASS | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Galileo | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
みちびき(補完信号) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
GNSSマルチバンド | 〇 | 〇 | × | × |
気圧高度計 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
磁力計 | 〇 | 〇 | × | × |
ジャイロセンサー | 〇 | 〇 | × | × |
加速度計 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
環境光センサー | 〇 | 〇 | × | × |
デイリースマート機能 | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
Bluetooth, ANT+ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Wi-Fi | 〇 | 〇 | 〇 | × |
Connect IQ | 〇 | 〇 | △ *5 | 〇 |
デバイス上のConnect IQ ストア | 〇 | 〇 | × | 〇 |
通知機能 | 〇 | 〇 | △ *6 | 〇 |
テキスト応答/テキストによる電話拒否 | △ *7 | 〇 | × | 〇 |
天気情報 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Garmin Connect Mobileによるリアルタイム設定同期 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
スマートフォン音楽再生操作 | × | 〇 | × | × |
VIRB リモート | 〇 | 〇 | × | 〇 |
スマートフォン互換性 iPhone, Android | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
セーフティ&トラッキング機能 | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
LiveTrack | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
グループトラック | 〇 | 〇 | × | 〇 |
ライダー間メッセージ | 〇 | 〇 | × | 〇 |
事故検出 | 〇 | ◎ *8 | 〇 | 〇 |
援助要請機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Edgeを探す | 〇 | 〇 | × | 〇 |
バイクアラーム | 〇 | 〇 | × | 〇 |
天気情報 アラート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
InReach 対応 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
ライフログ機能 | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
消費カロリー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
週間運動量 | × | 〇 | × | × |
トレーニング、計画、分析機能 | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
データページのカスタマイズ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動ポーズ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
インターバルトレーニング | 〇 | 〇 | × | × |
ワークアウト | 〇 | 〇 | 〇 | × |
ダウンロード可能なトレーニングプラン | 〇 | 〇 | 〇 | × |
おすすめワークアウト | 〇 | ◎ *9 | × | × |
プライマリー/セカンダリーワークアウトターゲット | 〇 | 〇 | × | × |
自動ラップ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
VO2 Max | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
リアルタイムスタミナ | 〇 | 〇 | × | × |
トレーニングステータス | 〇 | 〇 | × | × |
トレーニング負荷 | 〇 | 〇 | × | × |
トレーニング負荷バランス | 〇 | 〇 | × | × |
サイクリング能力分析 | 〇 | 〇 | × | × |
コースのニーズ分析 | 〇 | 〇 | × | × |
トレーニング効果 | 〇 | 〇 | × | × |
リカバリーアドバイザー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
パーチャルパートナー | 〇 | 〇 | 〇 | × |
レース | 〇 | 〇 | 〇 | × |
Stravaライブセグメント | 〇 | 〇 | 〇 | × |
人気度に基づくTrendlineルーティング | 〇 | 〇 | × | 〇 |
自動スクロール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Physio TrueUp | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
アウトドアレクリエーション機能 | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
ClimbPro | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ClimbPro – コース | × | \おすすめ/ 〇 | × | × |
ClimbPro – フリーライド | × | \おすすめ/ 〇 | × | × |
サイクリング機能 | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
アラート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
コース | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
デバイス上でコース作成 | 〇 | × | × | 〇 |
人気のヒートマップ | 〇 | 〇 | × | 〇 |
サイクリングダイナミクス | 〇 | 〇 | × | × |
MTB ダイナミクス | 〇 | 〇 | 〇 | × |
Trailforksのトレイルデータ内蔵 | 〇 | 〇 | × | × |
パワーメータ互換性 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Variaレーダーとの互換性 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Variaカメラ(リアカメラ)との互換性 | × | 〇 | × | × |
Variaライトとの互換性 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
eBike航続可能距離ルーティング | × | 〇 | × | × |
ワイヤレス接続 | Edge 1040 | Edge 840/540 | Edge 130 Plus | Edge Explore 2 |
Edge リモート操作 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Varia リモート操作 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
ANT+電動シフト対応 | 〇 | 〇 | × | × |
SHIMANO Di2 シンクロシフト対応 | 〇 | 〇 | × | × |
スマートトレーナー操作 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
拡張ディスプレイ | 〇 | 〇 | × | × |
デバイス上でロケーションを検索 | 〇 | × | × | 〇 |
パワーガイド | 〇 | 〇 | × | × |
サイクルマップ | × | × | × | 〇 |
*1 拡張バッテリーパック
*2 Power Mountおよび拡張バッテリーパック
*3 屋外にて75,000ルクスの条件下で使用した場合
*4 日本詳細道路地図(CityNavigator Plus)自転車道入り
*5 データフィールドのみ
*6 通話とテキストのみ
*7 Android のみ
*8 オフロードを含む
*9 レースイベントに合わせた提案