ラファ(Rapha) コア ライトウェイト ジャージ 着用レビュー

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ラファ(Rapha) コア ライトウェイト ジャージ、買ってみた理由

夏本番を前に、「とにかく軽くて、汗をかいても快適なジャージが欲しい!」という気持ちでいろいろ物色していました。というのも、これまで使っていた夏用ジャージは、生地が厚めだったり、汗をかくとベタついたりで、ロングライドの後半になるとどうしても不快感が出てしまっていたんです。

そんなときに目に留まったのが、RaphaのCore Lightweight Jersey。シンプルで洗練されたデザインがまず目を引きました。ロゴも控えめで、いかにも“自転車ウェア”感が少ないのも好印象。街乗りにも使えそうだし、レビューをチェックしてみても評価が高く、特に「軽くて涼しい」「真夏のライドに最適」という声が多く見られました。

「これはまさに自分の求めてたやつかも」と思い、勢いでポチッと購入。暑い季節のライド用に間違いなく活躍してくれそうな予感がして、届くのが楽しみでした。

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2. 開封してみた!見た目とか素材感とか

最初に手に取った瞬間、「軽っ!」と素直に驚きました。触った感じはまるで風にふわっとなびきそうなほど薄手なのに、安っぽさは一切なし。むしろRaphaらしい上品さがしっかりあって、第一印象はとても好感触でした。

色味も落ち着いていて、主張しすぎないデザインが◎。ロゴも控えめで、サイクルウェアっぽさを良い意味で感じさせないので、街乗りにもすんなりなじみそう。カフェやコンビニに立ち寄るときにも、これならちょっとおしゃれな感じでいけそうだなと感じました。

肌に触れたときの質感もサラッとしていて気持ちいい。明らかに「これは汗をかいてもベタつかないやつだ」と期待が高まりました。夏用ジャージは機能ももちろん大事ですが、見た目や質感でテンションが上がるかどうかも重要。このジャージは、そのどちらも兼ね備えていて、開封した瞬間からライドが楽しみになる一着でした。

3. いざ100kmライドへ出発!

この日の気温とコースざっくり紹介

この日は朝の時点で気温はすでに22度。昼には30度を軽く超えるという予報で、まさに夏といえるような日でした。コースは豊橋駅から伊良湖岬までの往復で、適度なアップダウンを含む100km。信号がは少なく快適な海岸沿いを走る区間もあれば、登りで汗をしっかりかく場面もあり、ジャージの性能を試すにはぴったりのコンディションでした。

着心地どう?フィット感は?

ライド前に着た瞬間、「これは当たりだな」と思えるフィット感。体にしっかり沿うけど、窮屈さはなく、呼吸や動きの邪魔をまったくしません。特に肩まわりと腕の可動域がしっかり確保されていて、ダンシングしても突っ張る感じが一切ないのが好印象。縫い目もフラットで、肌に直接触れてもゴロつきがなくて快適。長時間着ていてもストレスを感じない仕上がりです。

走ってわかった通気性と汗の抜け方

実際に走り出して数分で、風がしっかり生地を通り抜けているのがわかりました。平坦区間でも涼しさを感じられるほど通気性が高く、登りでしっかり汗をかいた後でも、風が当たるとすぐに乾いていくのがわかります。特に背中の蒸れやすい部分がサラッとしているのが印象的で、ライド中にジャージの存在を忘れるほど自然に着られました。

汗冷えもしづらく、下りで風を受けたときにゾクッとすることもなし。まさに“走りながら快適温度を保ってくれる”理想的な夏ジャージだと実感しました。

4. ポケットとか裾のズレとか気になるとこ

ジャージを選ぶときに意外と大事なのが、ポケットの使い勝手と裾の安定感。このCore Lightweight Jerseyは、その点でもよくできています。

背中のポケットは定番の3つ構成で、サイズもしっかり確保されていて、補給食のジェル、スマホ、ジレ、財布などを入れても余裕があります。ポケット口がしっかりしているので、走行中に物が飛び出る心配もありませんし、中身が動いてバタつくようなこともありませんでした。

特に、裾のグリッパーがしっかり効いていて、100km走ってもズリ上がってくることがなく、ストレスフリー。ダンシングや前傾姿勢でもお腹まわりにめくれやズレが出ないので、気にせず走りに集中できます。

ライド中に「ジャージを気にしないでいられる」って、実はかなり大きなポイント。このジャージは、そんな安心感もちゃんと備えてくれていました。

5. 他のジャージと比べてどう?

これまで使っていた他ブランドの夏用ジャージと比べても、Core Lightweight Jerseyの軽さと快適さは一歩抜きん出ていると感じました。まず着た瞬間に感じる「羽織ってないみたいな軽さ」は、他のどのジャージよりも圧倒的。そして走っている最中に汗をかいても、生地が肌に張り付くような不快感がなく、乾きの早さに驚かされました。

以前使っていたものは、涼しさはあっても汗をかいたあとの処理にやや難があり、ロングライドの後半になるとどうしても気持ち悪さが出ていたんですが、このジャージはそういったストレスがほとんどないのが魅力です。

しかも、Raphaの中では比較的リーズナブルな価格帯。品質や快適性を考えると、かなりコストパフォーマンスが高い一着だと思います。ブランドにありがちな“高級感の押し売り”ではなく、実用性にしっかりフォーカスしている点が好印象でした。

6. ここはちょっと惜しいかも…

総合的に大満足の一着ではあるのですが、あえて気になる点を挙げるとすれば、まずカラー展開がもう少し豊富だったらいいのになというところ。定番色はもちろん良いんですが、もう少し遊び心のあるカラーや季節感のある限定色なんかがあれば、選ぶ楽しみがもっと広がると思います。

それと、軽量素材ならではの“やや透け感”は少し気になるところ。特に明るい色のモデルは、透けてしまうことがあるので、コーディネートには少し注意が必要です。

とはいえ、これらは使用上の致命的な欠点ではなく、むしろ性能面が優れているからこそ気になる細かい部分。総合的には非常によくできたジャージだと思います。

7. 結論:これ、買い?使いどころは?

実際に100kmのライドを走ってみて、「これは間違いなく“買い”だな」と感じました。真夏のライドでもストレスなく着られて、汗をかいても不快にならず、通気性も抜群。しかも軽くて持ち運びにも便利なので、泊まりがけのツーリングにも使えそうです。

見た目もシンプルで上品だから、ライド中だけじゃなく、街乗りやカフェ休憩にも馴染むデザインなのもポイント高め。サイクルジャージは機能性だけでなく、“着たいと思えるか”も大事。その点でこのCore Lightweight Jerseyは文句なしです。

とにかく「夏の快適さ重視」でジャージを探している人には、ぜひ一度試してほしい。きっとお気に入りの一枚になるはずです。

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