CarryMe(キャリーミー) レビュー:コンパクト自転車の実力を検証!

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CarryMe(キャリーミー) レビュー

こんにちは!

今回の記事では、CarryMe(キャリーミー)自転車について、正直にお話しします。

CarryMe(キャリーミー)って、小さくてスタイリッシュな自転車なんだけど、果たして本当に使えるのか、率直にチェックしてみました。

この記事では、CarryMe(キャリーミー)自転車に焦点を当て、以下の情報を提供します:

  • ラインナップと価格
  • キャリーミーの組み立てと折りたたみ方法
  • キャリーミーはどこまで使えるか?

さらに、試乗体験記やカスタマイズ方法、競合車種との比較など、楽しい情報が盛りだくさんです。

キャリーミーの魅力に迫りながら、楽しみ方を見つけましょう!

タップできる目次

キャリーミー(Carryme)とは

キャリーミー(CarryMe)は、パシフィックサイクルズジャパン(Pacific Cycles Japan)が販売しているコンパクトで折りたたみ可能な自転車のブランドで、都市で生活する人や、自転車で通勤する人にとって、非常に便利な移動手段として人気を博しています。

愛好者は「キャリミ」と呼んでいるようです。

キャリーミーは、直径がたったの約20cm(8インチサイズ)しかないタイヤなのに、小回りが利いて歩くよりも断然早く走ることができます。

さらに、約8.6kgと軽量で、たった30秒で簡単に折りたたむことができる。

そして、折りたたんだ状態では、上から見るとA4用紙の上に収まるほどコンパクト。だから、縦長のロッカーにもスッキリ収納できるんですよ。

つまり、キャリーミーは、その名の通り、どこへでも持ち運びでき、狭いスペースでも収納できる、才能あふれる愛すべき自転車なのです。

ラインナップと価格

キャリーミーは、1モデルのみ。タイヤの仕様によって異なる二つの価格があります。選択肢は多くはありませんが、ニーズに合わせて選ぶことができます。

CarryMe

キャリーミー(CarryMe)
出典:https://pacific-cycles-japan.com/
CarryMe
仕様エアータイヤ仕様ソリッドタイヤ仕様
フレームの材質アルミニウム
サイズ
(折りたたみ時)
32cm(W) x 25cm(D) x 100cm(H)
重さ約8.6kg約9.1kg
価格¥126,500¥137,500

エアータイヤ仕様は、ママチャリと同じクリンチャータイヤ(チューブ入りで空気圧で膨らませます)ですが、ソリッドタイヤ仕様は、いわゆるノーパンクタイヤでゴムの塊です。

エアータイヤ仕様の乗り心地は良いですが、パンクの心配があります。対して、ソリッドタイヤ仕様の乗り心地はエアータイヤ仕様に比べて弾むような感じで良くはありませんが、パンクの心配がありません。

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CarryAll

キャリーオール(CarryAll)
出典:https://pacific-cycles-japan.com/

キャリーミーの兄弟車として、キャリーオール(CarryAll)というトライク(3輪車)もあります。こちらはCarryMeよりも安定性が抜群です。

折りたたんだ時に、CarryMeよりも奥行きが30cm大きくなります。

CarryAll
フレームの材質アルミニウム
サイズ
(折りたたみ時)
32cm(W) x 55cm(D) x 97cm(H)
重さ約10.3kg
価格¥148,500
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キャリーミー折りたたみと組み立て方

キャリーミーの折りたたみと組み立ては、慣れれば30秒もあればできますが、手順がちょっと複雑なので覚えるまで少し練習が必要です。

折りたたみ

キックスタンドを跳ね上げます。

前輪上にある黒いノブを緩めます。(緩めすぎに注意)

フレームの前輪に近い部分を掴んで上に持ち上げながら、フレームを立たせます。
このとき、前輪に付いているボッチをフレームの凹みにカチッとハメて、フロントをフレームに固定します。

シートクランプ下のフックを外して、シートチューブを起こします。シートチューブを起こしたまま、シートクランプを緩めて、サドルを右に向けます。サドル左側にあるフックをフレームに引っ掛けてサドルを固定します。(シートクランプを締めます)

ハンドルの真ん中にあるクイックレバーを緩めて、左右のハンドルを手前に挟み込むように畳みます。畳んだら、そのまま左に一回転させて(ワイヤーを巻き込む)からハンドルを下げてクイックレバーを締めて固定します。

ペダルをフレーム側に押し込んで畳み込みます。

組み立て

ペダルを倒して展開します。

ハンドルの真ん中にあるクイックレバーを緩めて、左右のハンドルをしっかりと開きます。

ハンドルを右に回転しながら引き上げてから、クイックレバーを締めて固定します。

シートクランプを緩めて、サドルを上げて固定します。

シートチューブを倒します。このとき、パチンッと音がしてフックが固定されるまでしっかり倒します。

前輪がフレームに固定されている所にある黒いボタンを押しながら、フロントチューブを前に引き、フレームから外します。

ハンドルを支えたままシートチューブを起こしてきて、自転車の形にします。

前輪の上にある黒いノブを固定します。

サドルの高さ、ハンドルの向きを調整して、しっかりと固定します。

キャリーミー 電動もあるの?

2011年に、米国で販売された電動アシストモデルがあったようですが、現在は販売されていません。

Pacific Cycles CARRYME DC(日本未発売)

キャリーミー 実車レビュー

お友達がエアータイヤ仕様のCarryMeを買ったというので、試乗させてもらいました。

公園で折りたたんだり、展開したりしたあと、ブロンプトンとキャリーミーでプチサイクリングを楽しんできました。

CarryMe(キャリーミー)
CarryMe(キャリーミー)

まずは、折りたたみと展開をしてもらいました。

オーナー自身が長く折りたたんでいなかったので、やり方を忘れちゃっていて、少々手間取りましたが、それでも1分くらいで折りたたむことができました。

ブロンプトンと並べると、スッキリした雰囲気で折りたたまれています。面積としてA4用紙に収まるというのは、確かなようです。

CarryMe(キャリーミー) とブロンプトン
CarryMe(キャリーミー) とブロンプトン

細部にわたって、キッチリ作られている。値段相応の上質な作り

CarryMe(キャリーミー) リアブレーキ
CarryMe(キャリーミー) リアブレーキ

専用のホイールも質感が高い。

CarryMe(キャリーミー) リアホイール
CarryMe(キャリーミー) リアホイール

体重が重めのUさんが乗ってもビクともしない剛性

CarryMe(キャリーミー) に乗る人2

Uさんには僕のブロンプトンに乗ってもらい、僕は新車のキャリーミーに乗って近くにある別の公園までプチサイクリングしました。

ブロンプトンに追いつこうとすると、やや早めにペダルを回さないといけませんが、マイペースで走るなら、この外見からは想像もつかないくらい良い走りです。スピードはママチャリと同じくらいでしょうか。

変速機が無いので、乗り慣れてくるとチェーンリングの歯数を自分の脚力に合わせて変更する必要がありそう。

路面の凹凸から伝わる振動は、想像よりも少なかったのですが、ブロンプトンと比べるとやはり気になります。

あと、気を付けなければならないは段差ですね。車道側から歩道に入ろうとするときの段差は必ず自転車から降りて移動しなければコケます。

スピードはそれほど出ないので、大けがするほどのコケ方はしないとは思うけど、やっぱり段差は要注意です。

それ以外は、予想を超えた快適さだと思います。

キャリーミーの良かったところ

しっかりとした作り

アルミニウムのフレームやホイールは、見た目にも高級感があるしっかりとした作りになっています。フレームの硬さもあって、乗り心地もカッチリしていて頼りなさは感じませんでした。

予想外に走る

最初はおもちゃの子供用自転車みたいに、漕いでも漕いでも進まないように思えましたが、乗ってみると予想を覆す軽快さ!
ストップ&ゴーが多い場面では特に良い。小径なので踏み出しが軽くて、すぐにトップスピードに到達します。
これはもう、自転車乗りのツボを刺激する楽しさがありますよ!

持ち運びにおいては無敵!

折りたたみ自転車として、ブロンプトンよりも場所を取らない。とにかく占有面積がA4サイズですから、電車に乗ってもまったく邪魔になりません。
もはや無敵です!

なんと言ってもスタイリッシュでカッコイイ!

展開したときの自転車の存在感。折りたたんだ状態での機能美。まさに都会にピッタリのセンスが光る自転車ですよ。
熱烈な愛好者がいるのも頷けます。

キャリーミーの気になったところ

段差が苦手

唯一の欠点がこれだと思います。段差でつまづいてしまいますので、段差注意です。

ギア比が物足りない

脚力にもよりますが、乗り慣れてくるとギア比が物足りなくなってくると思います。ただし、これに関しては、チェーンリングを大きくしたり、社外品の変速機構を後付けすることで対応は可能です。

地面からの振動が気になる

長距離を走る場合には、この地面からの振動対策が必要になるかもしれません。10キロ程度を走るのであればそれほど気になるものでもないでしょう。振動対策としてはショックを吸収するサドルなどがあります。

空気が入れづらい

きわめて小径なタイヤのため、ねじ込み式の空気入れを使わないと適正な空気圧で空気を入れることができません。

↓こちらのポンプを使うと適正の空気圧で入れやすいです。

キャリーミーをおすすめする人・しない人

とてもユニークで、他とは違う自転車のキャリーミーは、おすすめする人としない人がはっきりと分かれるでしょう。

おすすめする人
おすすめしない人
  • 都市部に住んでおり、交通機関と組み合わせて使う人
  • 通勤の中間移動手段として自転車を使いたい人
  • 自宅内に自転車を保管したい人
  • 旅行先での移動手段として使いたい人
  • キャリーミーに恋してしまった人
  • 自転車である程度の距離を移動したい人
  • 舗装されていない道(オフロードなど)を走りたい人
  • 乗り心地にこだわる人

キャリーミーはエアーかソリッドのどちらを選ぶか?

キャリーミーはエアータイヤ仕様とソリッドタイヤ仕様がありますが、どちらを選ぶか迷いますよね。そこで、それぞれを比較してみました。

エアータイヤ仕様
ソリッドタイヤ仕様
  • 重さ 約8.6kg
  • 価格 ¥126,500
  • 自分でパンク修理は困難
  • 振動が激しい
  • 重さ 約9.1kg
  • 価格 ¥137,500
  • パンクリスクなし
  • 振動が更に激しい
  • タイヤ交換はホイールごとで高価

ユーザーさんに聞いてみますと、エアータイヤ仕様を保有されている方が多いですね。理由は、ソリッドタイヤ仕様は通称”台車”と呼ばれていて、振動がかなり激しい事と、タイヤ交換がホイールごと交換でランニングコストも高くついてしまうことが考えられます。

万が一パンクしても、折りたたんで簡単に持ち運べるという事を考慮すれば、その場でパンク修理をする必要がないという考え方もできますしね。

2024年時点ではソリッドタイヤのキャリーミーは入荷されないことが多いようです。メーカーもソリッドタイヤの出荷を抑えているとの事です。

キャリーミーのよくある質問

キャリーミーの体重制限や耐荷重は?

旧モデルは80kgでしたが、現行モデルは85kgとなっています。
これは、乗り手と荷物を合わせた荷重制限となっています。

キャリーミーの巡航速度はどのくらい?

これは脚力に左右されるところが非常に大きいですが、ママチャリと同じくらいで走れるのではないでしょうか。漕ぎだしが軽くてすぐにトップスピードになるので、スタートダッシュは速いです。

キャリーミーの重さは?

エアータイヤ仕様は8.6kg ソリッドタイヤ仕様が9.1kgとなっており、とても軽いです。
一般的なママチャリでは15kgくらいですし、ブロンプトンやダホンなどの折りたたみ自転車でも10kg以上あります。

キャリーミーとライバル車の比較

キャリーミーにライバルがいるのか?というくらいユニークで唯一無二の自転車ではありますが、同じ折りたたみ自転車のA-Bike、ブロンプトン、DAHON K3と比較してみたいと思います。

キャリーミー vs A-bike

キャリーミー
A-bike
  • 見た目:かなりユニーク
  • 畳んだ時の姿がスマート
  • 折畳み時:高さ100cm× 幅32cm× 奥行 25cm
  • 重さ:8.6kg
  • 体重制限:85kg
  • タイヤ:ソリッド/エアー仕様あり
  • ペダル1回転あたり約3.8m
  • 見た目:かなりユニーク
  • 畳んだ時の姿がイマイチ
  • 折畳み時:高さ69.5cm × 幅45cm × 奥行21.5cm
  • 重さ:6.79kg
  • 体重制限:100kg
  • タイヤ:前輪ソリッド/後輪ゲル入り
  • ペダル1回転あたり約3.8m

キャリーミー vs ブロンプトン

キャリーミー
ブロンプトン(S6L)
  • 見た目:かなりユニーク
  • 畳んだ時の姿がスマート
  • 変速:なし
  • タイヤ:8インチ
  • 折畳み時:高さ100cm× 幅32cm× 奥行 25cm
  • 重さ:8.6kg
  • 体重制限:85kg
  • 見た目:普通のミニベロ
  • 畳んだ時の姿が完璧
  • 変速:6速
  • タイヤ:16インチ
  • 折畳み時:高さ 56.5cm× 幅 58.5cm× 奥行 27cm
  • 重さ:11.5kg
  • 体重制限:110kg

キャリーミー vs DAHON K3

キャリーミー
DAHON K3
  • 見た目:かなりユニーク
  • 畳んだ時の姿がスマート
  • 変速:なし
  • タイヤ:8インチ
  • 折畳み時:高さ100cm× 幅32cm× 奥行 25cm
  • 重さ:8.6kg
  • 体重制限:85kg
  • 見た目:小さいミニベロ
  • 畳んだ時の姿がイマイチ
  • 変速:3速
  • タイヤ:14インチ
  • 折畳み時:高さ 65cm× 幅 59cm× 奥行 28cm
  • 重さ:7.8kg
  • 体重制限:85kg

キャリーミー をおトクに買う方法

キャリーミーは主に自転車専門店やアウトドアショップで販売されていますが、秀岳荘などのショップが楽天市場やYahooショッピングでも販売しています。

大手販売店が通信販売されているので、通販で購入しても安心できるでしょう。

さらに、キャリーミーは定価販売が基本ですが、楽天市場で購入すると、10,000ポイント以上がゲットできます。また、Yahooショッピングの場合は、定価より安く、さらにポイントがゲットできるようです。

ポイントや余った予算でリンプロジェクトの輪行バッグを買ってもヨシ、サドルサスペンションの購入に充てることもできます。

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キャリーミー のカスタム(改造)

サドルサスペンション

Suntour(サンツアー)サスペンション付きシートポスト

空飛ぶ絨毯のような滑らか乗り心地に改善されます。キャリーミーにぜひ!

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Redshift ショックストップシートポスト

最大60%の衝撃を吸収するという、お値段もお高めのシートポストとなっております。

ボトルゲージ

ボトルケージアダプター

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フロントキャリア

フロントバスケットマウント

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アジャスタブルフロントキャリア

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Pacific CarryMe Front Carrier

適応車種: CarryMeシリーズ全車種

Pacificキャリーミー用のアルミ製フロントキャリア。フロントキャリアです。

カラー:シルバー

重量:約150g

折り畳み時には嵩張らない様に二つ折り可能(固定バンド付)。

リアキャリア

Pacific CarryMe Rear Carrier Rack

適応車種: Pacific CARRY ME

カラー:ホワイト

重量: 約310g

耐荷重量:3㎏まで  

Pacificキャリーミー純正のリヤキャリアラック。車体折り畳み時には同時に折り畳みされる設計のため輪行でも邪魔になりません。

フェンダー

CARRYME(キャリーミー) フェンダー

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キャスターホイール

カラーキャスターホイール

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キャリーミーの活用例

キャリーミーの輪行方法

キャリーミーを手に入れたなら、絶対に輪行したいですよね。

日本国内での輪行は、専用の袋に入れて持ち運ぶことが基本です。
(専用の袋というのは、自転車を入れる専用という意味で、メーカーが販売している袋という意味ではありません。)

鉄道を利用する場合は、改札内でそのルールが適用されますので、改札口を入って出てくるまでは、輪行袋に完全に自転車が収まった状態にしておきましょう。

キャリーミーは重さが9キロほどなので、ショルダーストラップを使って肩にかけて持ち運べば、それほど苦ではありません。また、立てた状態であれば、電車やバスでもそれほど邪魔にならないでしょう。

新幹線に乗る場合も、特大荷物置き場を確保しなくても、棚の上にすっぽりと収まりますので、棚の上が混雑していなければ棚の上に、そうでなくとも足元に置くことができます。

キャリーミーで通勤

駅まで、キャリーミーで移動したあと、改札口の手前にあるスペースで、リンプロジェクトの輪行袋にキャリーミーをササっとしまって、改札を入ります。

仕事用の荷物はバックパックに入れて背負ったまま駅のホームまで移動しました。なるべくすいている車両が止まる位置に並びます。

バックパックはホームで前側に付けなおして、キャリーミーは脇に置いておきます。

電車に乗ってもキャリーミーは縦長なので、邪魔だという視線を浴びることなく気楽に乗っていられました。

電車を降りて改札を出たら、キャリーミーを組み立てて会社まで走ります。輪行袋はテキトーに丸めてシートステイに括り付けておきます。

会社の入り口でもう一度キャリーミーを折りたたんで、輪行袋に入れます。キャスターを出しておいて、更衣室までは転がして移動です。

私のロッカーは縦長なので、キャリーミーはそのままロッカーに収納可能です。退社時間まではここで待機してもらいます。

冬場は上着も増えるので、ロッカールームの隅の方に置かせてもらっています。

キャリーミーをもってキャンプ旅行

キャリーミーを自動車の荷台に乗せて、長野県の乗鞍にあるキャンプ場に向かいました。

キャンプ場は高規格のキャンプ場で、サイトの前は舗装されていて、自転車でも移動ができる所を予約しています。

サイトの隅にキャリーミーを置いておき、トイレやちょっとした用事のときに乗っていきます。

これが、と~っても便利です。

なんとなく他のキャンパーからの羨望の視線をあびていたように思います。

二日目は、妻と二人でサイクリング。

キャリーミー(私)とブロンプトン(妻)でアップダウンのある道をのんびりと走ります。

所々に大きな段差があると、自転車を降りて押しますが、たいして苦になりません。時間はたっぷりあるのですから。

おすすめの輪行袋

キャリーミー専用の輪行袋として、リンプロジェクトからオシャレな輪行バッグが販売されています。

自宅での保管用のケースとして使っても良いですね。

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リンプロジェクト(rin project)
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限定カラー

輪行バッグを使わないときは、付属の収納袋に小さく畳んで入れ、シートステイ部分にストラップで取り付けられるようになっています。

CarryMe(キャリーミー) 輪行袋を車体に取り付ける
出典:www.rinprojectshop.com

輪行袋の底は取り外すことができるようになっていて、底を取り外してキャリーミーの上から輪行バッグをかぶせる事で、ササっと収納できるように工夫されています。

また、底面にはキャスターを出すための窓もついています。

CarryMe(キャリーミー) 輪行袋の下部からキャスターを出せる
出典:www.rinprojectshop.com

駅の改札内では、ストラップを方にかけて移動できます。(キャリーミーは軽いから持ち運びもしやすいです)

CarryMe(キャリーミー) 輪行袋を持つ男性
出典:www.rinprojectshop.com

底面の窓をあけてキャスターを出せば、転がして移動することも可能。

CarryMe(キャリーミー) 輪行袋を転がす
出典:www.rinprojectshop.com

まとめ

当記事では、キャリーミーの特長や、良かった点・気になった点をレビューしました。

あらためて、メリット・デメリットを挙げると、次のとおり。

CarryMe(キャリーミー)
総合評価
( 4 )
メリット
  • しっかりとした作り
  • 予想外に走る
  • 持ち運びにおいては無敵!
  • なんと言ってもスタイリッシュでカッコイイ!
デメリット
  • 段差が苦手
  • ギア比が物足りない
  • 地面からの振動が気になる

キャリーミーは都会にピッタリのオシャレな自転車です。

電車やバスにでもササっと畳んで手荷物として持ち込めるので、中間の移動手段として最高のアイテム。

小径車ならではの小気味いい走りと、スタイリッシュなキャリーミーは、値段はちょっとお高めですが、実際に乗ってみるとその良さが実感できます。

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