こんにちは!あなたの自転車、大切に使っていますか?
毎日乗っていると、気付かないうちに汚れや摩耗が進んでいるかもしれません。
でも大丈夫、短時間かつ定期的なメンテナンスで、自転車の寿命を延ばし、長く快適に乗ることができますよ。
週に1度の簡単な点検とメンテナンスで行うべきことも併せてご紹介します。ぜひ、手軽にできる自転車の日常メンテナンスを覚えて、愛車をより愛おしく扱ってくださいね!
チェーンのお手入れ方法
ブレーキと同様に、チェーンとスプロケットは、道路の汚れ、泥、ゴミなどが蓄積しやすいものです。
汚れたままにしておくと、これらの汚れは自転車のパーツを研磨するペーストになって、ペダルを回転させるたびに、その研磨ペーストはドライブトレインのパーツを削っていきます。研磨ペーストは、チェーンテンショナーなどの目の届きにくい場所にも汚れを蓄積させていきます。
さらに、研磨ペーストとなった汚れがついたままでは、ペダルの回転にも負荷がかかりますので、自転車の乗り心地にも影響していきます。
チェーンの清掃と注油
日常のメンテナンスでは、ブラシを使ったり、専用のクリーナータンクを使った大掛かりなクリーニングは必要ありません。
速乾性の脱脂剤を沁み込ませた”ぼろきれ”の上にチェーンを乗せてペダルを回転させ、汚れを拭き取ります。
チェーンの各コマに数滴のチェーンオイルを塗ります。
オイルの必要な個所はコマの中だけなので、チェーンの側面に付着したオイルはふき取ります。
この製品はゴムやプラスチック部分に付着しても傷めづらい成分が使われているので、初心者でも安心してお手入れができます。ぜひ、ワコーズ BC-9パーツクリーナーを使ってみてください!
- フッ素樹脂を配合し、潤滑性・耐摩耗性・浸透性・付着性に優れ、長期間潤滑効果を発揮。
- 薄い被膜で砂や埃等が付着しにくい。
- 水置換性があるので、水洗いしたチェーンにそのままかけても効果を発揮。
- シールチェーンにも安心して使用できる。
ブレーキのお手入れ方法
自転車の安全機能としては言うまでもなく、乗り心地を良くするための基本はブレーキ性能です。
そのためには、ブレーキ性能を維持しておくことがとても大切です。
リムとブレーキシューには、路面から跳ね上がる土や油などが付着して汚れがたまっていきます。この汚れをそのままにしておくと、ブレーキ性能が低下して危険ですし、リムを傷つけたり、ブレーキシューの寿命を短くしてしまいます。
そこで、リムとブレーキシューの両方の寿命を延ばすためにも、週に一度はブレーキ面を清潔にしてあげることが重要です。簡単な作業ですが、乗車前には必ず確認しましょう。自転車の安全性と乗り心地を確保するためにも、この簡単なメンテナンスは欠かせません。
リムの清掃方法
ブレーキの性能を最大限に引き出すためには、リムを清潔に保っておくことが重要です。
リムの表面に付いた汚れは、脱脂剤を使用したふき取りが効果的です。
ぼろきれに脱脂剤を含ませて、汚れを優しく拭き取りましょう。
※直接スプレーせずに、ぼろきれ等に含ませてからリムを拭いてください。
この製品は、中性洗剤だけでは落ちにくい頑固な汚れもしっかり落とすことができます。スプレータイプなので、リムに直接スプレーせずに、ぼろきれ等に含ませてからリムを拭いてください。初心者でも簡単にリムのお手入れができます。ぜひ、ワコーズ BC-9パーツクリーナーを使って、あなたの自転車のリムをピカピカに磨いてみてください!
ブレーキシューの清掃
ブレーキシューに金属片などの異物が刺さっていると、ブレーキ性能が低下し、リムにダメージを与えることがあります。そこで、ブレーキシューの清掃は定期的に行う必要があります。金属片やその他の異物が付着している場合は、取り除いてください。その後、濡らした雑巾などで汚れを拭き取ります。汚れがひどい場合は、中性洗剤で洗った後、乾燥させると良いでしょう。
タイヤの点検方法
自転車のタイヤは、適切な空気圧を維持することが非常に重要です。特に、ミニベロのように小さなタイヤを使用している場合は、空気圧の低下がより大きな影響を与えます。定期的に空気圧をチェックし、必要に応じて空気を補充しましょう。
空気圧が低いままで乗ると、パンクやリムやタイヤの損傷などの危険性が高くなります。一方、最大空気圧を超えることも避ける必要があります。空気圧の適正範囲は、タイヤのサイドウォールに記載されていますので、確認しましょう。適切な空気圧を維持することで、快適で安全な自転車ライフを送ることができます。
自転車のチューブは100%気密性があるわけではありません。数日の間に、少しずつ空気が少なくなり、タイヤは圧力を失います。
空気圧の調整方法
自転車のタイヤに使用する空気圧の範囲を確認するために、タイヤのサイドウォールに記載されている情報を確認します。
上記の例では、5.0~8.0 BAR(70~115 PSI)が推奨範囲になります。
低めの空気圧に設定すると、タイヤの空気圧は個人の好みによって多少異なりますが、推奨範囲は自転車のタイヤのサイドウォールに記載されています。
空気を入れるには空気圧を測ることができる空気入れを使用することをお勧めします。
付属のハンドポンプは緊急用のものであり、正確な空気圧を測定することはできません。
最大空気圧を超えないように注意してください。空気を入れすぎると、乗り心地が悪くなり、タイヤが破裂する危険性があります。
自転車のタイヤの空気圧は、低めと高めで乗り心地に大きく影響します。
低めの空気圧の場合
タイヤが柔らかくなり、路面の凹凸を吸収することができます。そのため、乗り心地は柔らかく快適に感じられます。
高めの空気圧の場合
タイヤが硬くなり、路面の凹凸を吸収することができません。そのため、乗り心地は硬く、振動が伝わりやすくなります。しかし、空気圧が高いと、タイヤの回転抵抗が減り、スピードが出やすくなります。
体重や荷物の影響も考慮して調整しましょう。
空気入れは、パナレーサーのフロアポンプがおすすめです!
米仏オートヘッドと英式クリップゲージが付いており、ほとんどの自転車に対応しています。空気圧ゲージが付いているため、正確な空気圧を測ることができます。
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