ブロンプトンで琵琶湖一周(ビワイチ)200Kmを走って分かったこと

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こんにちは、ポチローです。

以前に何度かロードバイクで走った琵琶湖一周(ビワイチ)を、今回はブロンプトンで挑戦してみました。

小径車でビワイチは可能なのでしょうか?

また、どんな珍事が起こるのか、気になりませんか?

お友達と二人で、秋の爽やかな空気を感じながらサイクリングを楽しんできました。

最後までゆっくりとお読みいただけたら幸いです。

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スタート地点とルート

今日のルートは、ビワイチ上級コース を基本として、メタセコイア並木道にも立ち寄ります。

全行程で198km

今回のスタート・ゴール地点に選んだのは滋賀県米原市にある道の駅 近江母の郷です。

名古屋からアクセスしやすいのがこの場所を選んだ理由です。

11月初旬なので、日の出から日没までの時間も短くなってきましたので、夜明け前の朝5時にスタートして、12時間くらいあれば戻って来られるだろうとの予測です。

200kmには少し足りないけれど、そこは微調整して200kmを目指します。

いざ!ビワイチ!

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スタート

スタートは、朝5時。

まだ真っ暗。気温は15度。

車で到着してからすぐに走り出せるのがブロンプトンのメリットです。

準備はあっという間で、前後ともライトを点けて走り出しましたが、巡行28キロくらいで走ると汗だく!!

5キロくらい走ったところで、ウィンドブレーカーを脱いで、再スタートしました。

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白鳥の湖

道の駅「湖北みずどりステーション」から見える湖には、白鳥が飛来することで知られています。

僕たちが着いた頃にはまだ日の出前でしたが、グワーッっとカモの鳴き声がしていましたので、もしかして白鳥が見られたらラッキー!

しばらくここで休憩して待ってみたものの、白鳥はさっぱり現れず。。。。。

あきらめて出発しました。

※みずどりステーションの隣にある「湖北野鳥センター」から、白鳥を観察できます。

また、館内に入ると昼間や夜に白鳥のいる場所を教えてもらえますよ。

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賤ヶ岳

賤ヶ岳を越えるのには、国道を走らずに旧道を通るのが鉄則だと思います。

旧道のトンネルも自転車で走りやすいようにライトが設置されて明るくなりました。

賤ヶ岳のトンネル

旧道のトンネルまでの坂道も、それほど距離はありませんので、押して歩いても時間的なロスにはならないでしょう。

ブロンプトンでも、まあまあ余裕で上がってこれました。

トンネルを過ぎると、琵琶湖を眺められる展望ポイントになります。(6:30)

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海津大崎

賤ヶ岳を越えてから、海津大崎に行く前に、コンビニで補給と休憩を取りました。(6:45)

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メタセコイア並木道

海津大崎を過ぎてから、海津交差点を右折してメタセコイア並木道に向います。

ここから、小荒路交差点までは今回のルートで一番の難所的な坂道かもしれません。

しばらく走って、メタセコイア並木道に到着です。(8:00)

紅葉にはちょっと早い時期でしたので、葉はまだ緑色でした。


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白髭神社

白髭神社に到着(9:40)

写真には入れていませんが、湖岸側の道路に自転車で停車しないように、三角コーンとポールが立てられていました。

そのため記念撮影ができません。

残念ですが、きっと事故やヒヤリハットなど危険な事があったのでしょうね。


さて、今回の旅でいちばん楽しみにしていた「白ひげ食堂」の豚汁ラーメンですが、お店の開店が11時。現在時刻が9時40分。

計画が甘くて、1時間以上も待つのは無理なので、泣く泣く諦めて次へ移動しました。(とほほ)

白ひげ食堂の豚汁ラーメン
今回は食べられなかった「白ひげ食堂の豚汁ラーメン」
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トラブル発生

近江舞子駅の少し手前で、友人が転倒・落車!!

狭い路地を右折したすぐ先の道路に、ポコッと窪みがあって前輪を取られてバランスを失い、自転車ごと一回転。。。

うまいこと一回転したので、自転車は立った状態で停止しましたが、本人はひざを打って痛そう。。。

ここで、おにぎりやサンドイッチを補給して気分転換。

後でわかったのですが、タイツは破れていませんでしたが、ひざを擦りむいて出血していました。

ペットボトルのキャップにキリで小さい穴をあけたものと、大判の絆創膏をもっていたので、傷口を洗って絆創膏を貼りました。

重たくて嵩張りますが、応急セットは持っておいた方が良いですね。

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おはぎの駅長さん

ビワイチの途中で必ず立ち寄りたい、「おはぎの駅長さん」(10:20)

よもぎ入りの “おはぎ” と “きな粉おはぎ” めちゃんこ美味いのさ!!

これを食べたらパワーアップ間違いなし!そして腹持ちも良いのでこのまま南湖までかっ飛ばしますw

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南湖

琵琶湖大橋を渡れば、ショートカットができます。

でも、ショートカットをしてしまうと、北湖一周になるので厳密に言うとビワイチにはなりません。

我々は迷うことなく直進して南へ向かいます。(10:50)
(おはぎパワーが効いたのか、まだそれほど疲れておりません。)

友人はそこそこ疲れていたみたいですが、やる気満々。

実際のところ、瀬田川までは街中を走るので面白味に欠けますが、ブルーラインも引いてあるので数年前に比べたら走りやすくなっていたように思います。

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瀬田唐橋

途中でうっかりと瀬田川大橋を渡ってしまいそうになりましたが、友人のナビのおかげで瀬田唐橋に到着しました。(12:30)

「ビワイチ出発の地」の石碑とスチールのモニュメントがあります。

ここまでで約130キロを走りました。

まだまだ先は長いけど、、、あと70キロくらい。


レーパンをはかずに走っているので、お尻もかなり痛くなってきました。

しばらく走って、ピエリ守山の近くにある「ローソン 琵琶湖大橋東詰店」で補給と休憩を取りました。

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サイクリストの聖地

守山にある「サイクリストの聖地」ここはぜひとも立ち寄りたいポイントです。
(14:00)


こんなロゴのモニュメントまで増えていました。


かなり疲れが溜まってきたので、ペースがガタ落ちしています。


かなり疲れが溜まっていたので、「ローソン 近江八幡島店」で補給と休憩。

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彦根城

ゴールまであと数キロのところで、距離を稼いで200km越えにするのと、彦根城とブロンプトンを撮影するために、彦根城のお堀をぐるりと一周半。
(16:20)

敷地内に自転車を持ち込めないので、ビュースポットを探して写真を撮りました。


そして、前々から立ち寄りたいと思っていた「クラブハリエ ジュブリルタン」に滑り込みで入店。

美味しそうなパンをゲットして満足、満足!


ここでついに日没となりました。

クラブハリエの横にある港で自転車と夕日のプチ撮影会をしましたよ。
(16:50)

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ゴール

そしてついにゴール!!
(17:10)

当初の予定通り、スタートからぴったり12時間でゴールできました。

いやはや疲れに疲れましたよ!

でも、すっごく楽しかった!!!

今回のウェアリング・装備

ウェアリングは、冷え込みを予想して上半身は多めに着込んでいましたが、ウール混長袖ジャージで十分に暖かく、汗の処理もきちんとできていたので、フーディニは使いませんでした。

トップス:
ドライナミック・メッシュシャツ(ミレー)
キャプリーンクール半袖(パタゴニア)
Pontetorto ウール混長袖ジャージ(カペルミュール
フーディニ・スナップT(パタゴニア)・・・今回は出番なし

\パタゴニア製品はナチュラムがお買い得/

ボトム:
バイカーズ パンツ(パールイズミ)

その他:
グローブ
バフ(首に巻いて使用)
サングラス
リザーバー(スポーツドリンク2L)
ジェル
予備バッテリー
救急セット
トランシーバー

まとめ

一周200kmのビワイチをブロンプトンで走ってみて分かったことは、

「めっちゃ楽しい!」

でした。

途中で何台ものロードバイクに追い抜かれました。

が、ブロンプトンだから無理に頑張って走る事もないから、早く走ったり、のんびり走ったりと、気持ちに余裕があって楽しい!

何といっても、いざという時にはササっと電車に乗っちゃえ!という技も使えちゃいます。
(今回は電車には乗りませんでしたが)


僕たちは一日でビワイチを周ってしまいましたが、かなり疲れるし、辛いし、お尻も居たくなります。

それなりの体力、こまめな補給と休憩をとってなんとか走り切れましたが、

ブロンプトンでビワイチを1日でするのは、あまりおすすめできません。

ブロンプトンで走るならば、電車やフェリーを使って、ショートカットしたり、一泊二日にするなどをおすすめします。

その方が絶対に楽しい!(辛くない)と思います。

辛いのが好きなドMさんは一日で周ってね!(笑)


補給でおすすめなのが、「おにぎり」と「ゼリー」

コンビニに立ち寄って補給するときには「おにぎり」か「ゼリー」を購入するようにしています。

おにぎりは腹持ちも良くて、パワーが長続きしますのでおすすめです。最近は具の入っていない塩だけのおにぎりがあるので、特に塩おにぎりを好んで食べています。

それと、バータイプのサラダチキンですね。

ドーピング的なものとしては、「ゼリー」を補給します。

コンビニによくおいてあるのが、明治の速攻元気ゼリー。

これとは別に、事前準備して持っていくようにしているのは、アミノバイタルのパーフェクトエネルギーです。

こまめな休憩と補給が、長距離を最後まで走りきるコツだと思います。

次回の反省として、時間が早すぎて食べそこなった「白ひげ食堂の豚汁ラーメン」、見そこなった「白鳥」は、守山スタートにすれば、タイミングが良かったかもしれません。

乗鞍エコーラインをブロンプトンで挑戦した様子を、こちらの記事で紹介しています。
ぜひ、一緒に読んでみてください!

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