ミノウラ(MINOURA)が、待望のブロンプトン(BROMPTON)専用キックスタンドSLMV-2を発売しました。
この日本製のキックスタンドは、安価でありながら信頼性も高く、加工をする必要がないため、取り付けも簡単です。
これまで高価だったキックスタンドを諦めていた方も、ぜひこの機会に導入してみてはいかがでしょうか。
キックスタンドの必要性
ブロンプトンを街乗りやポタリングで使う際には、ちょっとした停車時に後輪を畳んでお座り状態にするのは手間ですよね。特に、キャリアのないモデルの場合はお座り状態での安定性も今一つなので、キックスタンドがあると便利です。
また、ブロンプトン独特のお座り状態での駐輪は目立ちます。高価なブロンプトンの盗難対策としても、キックスタンドで停めて目立たないようにすることができます。
以上のような理由から、ブロンプトン専用のキックスタンドは非常に便利であることが分かります。ぜひ、取り付けてみてください。
MINOURA SLMV-2 キックスタンド
ミノウラさんから発売されたキックスタンドは、特別な加工無しでポン付けできるため、自分で装着することができます。また、どのモデルにも装着可能です。
キックスタンドは、シルバーや黒の2色から選べます。本体の重さは159 gで、取り付けのためのボルトはブロンプトンにあらかじめ取り付けられているボルトよりも少しだけ長いものに交換する必要があります。
このたび、ミノウラさんからブロンプトン専用のキックスタンドが発売されました。
ブロンプトンのどのモデルにも装着可能だそうです。
そして、特別な加工無しでポン付けできますので、自分で装着も可能です。
「Birdy/BD-1用 SLMV-1」とは違いますのでお気をつけください。
シルバーか黒か悩みましたが、私は黒を選びました。
本体だけを量りに乗せて、重さを量ってみると 159 g でした。取り付けのためのボルトは含めていません。
キックスタンドの取り付け方法
使用する工具は、15 mm のレンチ1本と、8 mm のレンチ2本です。
取り付けるための部品は、パッケージに付属しており、リアキャリア付きのブロンプトンは、20 mm の六角ボルトを、リアキャリアなしのブロンプトンは、25 mm 六角ボルトを使います。
- ハブナットを 15 mm のレンチを使って取り外します。
- 8 mm のレンチを使ってキャリアステーまたは泥除けステーのボルトを取り外します。
- この時、反対側のナットを8mmのレンチで固定しておいてから、ボルトを緩める必要があります。
- ハブナットとステーのボルトを取り外したら、キックスタンドをハブ軸にはめ込んで車体に取り付けます。
- キャリアステーまたは泥除けステーを一本だけ車体とキックスタンドの間に挟み込んで六角ボルトで固定します。
- すべてのボルトをしっかりと固定したら完成です!
泥除けステーとハブナットの二か所で固定するので、とてもしっかりとホールドできます。
下はキックスタンドを取り付けた個所を上から見た写真です。参考にしてください。
左から延びる泥除けステー一本を、本体とキックスタンドの間に入れて、残りの泥除けステーを一番外側にして固定しています。
私の場合は、MKSコンパクトイージーのホルダーを取り付ける必要があったので、上の写真のように泥除けステーの上にホルダーを挟んでいます。
取り付け後の感想
取り付けてみると、スタンドの足が長いので安定感も抜群です!
スタンドを跳ね上げると、車体と平行に収まります。
折りたたんだ時も、スッキリと収まっていて邪魔にならないです。
キックスタンドの取り付けは簡単で、特別な加工は必要ありませんでした。
また、キックスタンドがあるとブロンプトンを停める際に後輪を折りたたむ手間が省けるだけでなく、キャリアがない場合でも安定して停めることができます。
さらに、ブロンプトン独特のお座り状態での駐輪は目立ってしまうため、高価なブロンプトンの盗難対策としても効果的です。
また、トレーラーを使って走行する際にも便利であり、多くの場面で役立つことができます。
注意点としては、取り付けにあたっては裏側のナットをレンチで固定する必要があることや、既に取り付けられているボルトよりも少し長いボルトに交換する必要があることが挙げられます。