ブロンプトン(BROMPTON)のヒンジクランプ交換をすると組み立てが速くなります

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私は通勤にブロンプトンを使っているので、毎日2回、ブロンプトンの組み立てと折りたたみをしています。大好きなブロンプトンですが、この組み立て、折りたたみ動作の時にだけ不満を感じることがあります。

それは、ブロンプトン(BROMPTON)の特徴である折りたたみの肝心な部分である”ヒンジクランプ ”が食い込んじゃったり、ネジを締めていく途中で横向きに挟まってしまったりといった事象です。

これらを解決することで、折りたたみと組み立ての動作が速くなり、本当の意味で心から愛すべき自転車になりました。

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折り畳み時の不満と解決策

ヒンジが本体から離れない

折り畳み時にヒンジクランプが本体から離れないときがあるので、その時はヒンジクランプ を手前に引いてやる必要があります。これがフレーム側とハンドル側の二か所で発生すると、ちょっと手間を感じます。

解決策としては、ヒンジレバーのシャフト部分にバネを入れてやると、この現象を回避することができました。

組み立て時の不満(1)と解決策

オリジナル ヒンジ

フレームを伸ばしたときに、上の画像のようにヒンジクランプが挟まってしまうことがたびたびあります。ガチャっと嫌な手ごたえがして、胸の中にモヤモヤが広がってしまいますね。

このヒンジクランプが挟まってしまう現象で、ブロンプトンの組み立て作業にひと手間かかってしまうのは何とかならないでしょうか。

これも、前項の解決策と同じく、バネを入れることで解決します。バネの恩恵は大きかったです。

注意点として、使い方によっては、ブロンプトンを傷つけてしまう事例もあるようです。
https://bicitermini.com/2014/05/03/9121/

組み立て時の不満(2)

オリジナル ヒンジが横向きに挟まって、イラっとしてしまう。

バネを入れて使いやすくなったとはいえ、上の画像のようにヒンジクランプが横向きで挟まってしまうという(これが意外とあるんです)面倒な事象は回避できませんでした。

解決策としては、ヒンジが特定の場所で回転しないようにすれば良いので、自作でオリジナルヒンジにプラスチック製の薄い板を貼り付けてみたりしましたが、見た目が今一つなのと、耐久性にも問題がありました。

社外品のヒンジクランプですべて解決

色々と試してみましたが、結局は社外品のヒンジクランプに交換する事で、いままで紹介してきた不便をすべて解消することができました。

私が調べた時点では、RIDEA製と加茂屋製の2種類が販売されていましたが、私はRIDEA製の物を購入しました。

ヒンジクランプ本体とバネ、それにスペーサーが付いていましたが、スペーサーは使いませんでした。

RIDEA ヒンジクランプ&バネ

RIDEA製のヒンジを取り付けて、ブロンプトンを組み立ててからヒンジ部分を見てみると、ヒンジクランプの右側の爪が長くなっている事がわかります。

RIDEA ヒンジ固定時

ブロンプトンを折りたたむとき、ヒンジレバーを回して、片側の爪が掛かった状態にしておけば、組み立てるときもヒンジクランプがこの位置のままでセットされているので、ヒンジレバーを締めていったときに、ヒンジクランプが横向きで挟まってしまうという事もありません。

RIDEA ヒンジ解放時

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